KUTO-10新作はWI'REのサカイヒロト作×Plant Mの樋口ミユ演出

2

13

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 6 6
  • 1 シェア

プロジェクトKUTO-10「あたらしいなみ」が、3月9日から12日まで大阪・ウイングフィールド、3月16日から19日まで東京・シアター711にて上演される。

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第16回公演「あたらしいなみ」チラシ表

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第16回公演「あたらしいなみ」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

俳優の工藤俊作によるプロジェクトKUTO-10の第16回公演。毎回、作・演出・出演・スタッフを変えながら、創作を行っている。今回は、WI'REのサカイヒロトが作、Plant Mの樋口ミユが演出を手がける。大学の映画研究部の仲間だった4人は、26年後、それぞれの生活を送っている。しかし彼らには忘れられない記憶があって……。

演出の樋口はKUTO-10の試みについて「最も評価すべきは劇作家は劇作を、演出家は演出を、そして役者は役者の仕事に徹することが出来るような状況を創ることにあると私は思う。今回の劇作のサカイヒロトはOMS戯曲賞佳作と大賞を受賞し、劇作家・演出家でありながら役者もこなし、さらに美術・映像とその活動は多岐に渡る鬼才である。が、劇作のみに徹したことは今までになかったはずだ。表現者が、自分の専門分野で追い込まれていき、だからこそ新しいものを生み出す」とコメント。さらに「KUTO-10は関西において、劇作家、演出家、役者の育成にも一役買っているということを追記しておきたい」とその意義を語っている。                         

この記事の画像(全2件)

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第16回公演「あたらしいなみ」

2017年3月9日(木)~12日(日)
大阪府 ウイングフィールド

2017年3月16日(木)~19日(日)
東京都 シアター711

作:サカイヒロト
演出:樋口ミユ
出演:工藤俊作久保田浩、保、佐々木淳子、石橋和也、うえだひろし、大江雅子、長橋遼也

全文を表示

読者の反応

  • 2

PANG @yuum19990914

KUTO-10新作はWI'REのサカイヒロト作×Plant Mの樋口ミユ演出 - ステージナタリー https://t.co/utalOSHfbQ

コメントを読む(2件)

関連記事

工藤俊作のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 工藤俊作 / うえだひろし / 久保田浩 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします