映画美学校の受講生による「Movie Sick ムービーシック」作・演出は佐々木透

映画美学校のアクターズ・コース受講生による公演「Movie Sick ムービーシック」が、3月2日から5日まで東京・アトリエ春風舎にて上演される。

作・演出はリクウズルームの佐々木透が担当。佐々木は受講生1人ひとりと接し、登場人物のキャラクターを構築した。「ドキュメンタリー映画では、自然に映っているように見える被写体も、いつのまにか演技している」という点に注目し、ストーリーを展開する。

作品タイトル「Movie Sick ムービーシック」は、メルヴィルの小説「白鯨」の、原題“Moby-Dick（モービーディック）”から付けられた。ある事件の被害者が、苦しみながらも事件当日の様子を語る姿を描かれる。