「日本の劇」戯曲賞受賞作、西史夏「檸檬の島」が中屋敷法仁演出で

「檸檬の島」が、3月10日から15日まで東京の恵比寿・エコー劇場にて上演される。

「日本の劇」戯曲賞2015にて最優秀賞を受賞した本作は、阪神淡路大震災の被害を受けたとある村を舞台に、レモン農家を営む家族と、その家族を取り巻く人々を描いた西史夏の戯曲。演出を柿喰う客の中屋敷法仁が手がけ、吉川純広、みやなおこ、文学座の鍛治直人、樫本琳花、キャラメルボックスの原田樹里、無名塾の平井真軌、柿喰う客の七味まゆ味が出演する。

「日本の劇」戯曲賞は、公益社団法人日本劇団協議会が主催する戯曲賞。最優秀賞に選ばれた作品は必ず上演されることとなっており、2015年度は応募総数58作品の中から本作が選出された。