三条会、ザ・スズナリで「近代能楽集」全8作品を一挙上演

三条会が「近代能楽集」を4月26日から5月1日まで東京のザ・スズナリにて上演する。

三島由紀夫が能を現代劇として翻案した作品群「近代能楽集」から「邯鄲（かんたん）」「綾の鼓（あやのつづみ）」「卒塔婆小町（そとばこまち）」「葵上（あおいのうえ）」「班女（はんじょ）」「道成寺（どうじょうじ）」「熊野（ゆや）」「弱法師（よろぼし）」の全8作品を上演する本公演。出演者には、大倉マヤらメンバーに加え、広田豹、東京デスロックの夏目慎也ら客演陣が名を連ねた。

昨年2016年1月に百景社と同作を上演した演出の関美能留が、作品をどう仕上げるのかに注目だ。上演は2本立て公演と4本立て公演に分けてプログラムされている。タイムテーブルは公式サイトにて確認を。チケットは3月1日発売。