別役実、オズの魔法使いベースに家族で楽しめる「オズのオジさん やーい」

別役実の書き下ろし新作「オズのオジさん やーい」が、8月6日と7日に兵庫・ピッコロシアター 大ホールにて、12月17日と18日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演される。

本作は、別役が兵庫県立ピッコロ劇団ファミリー劇場向けに書き下ろした、歌、踊り、笑いありのファンタジー。別役は「オズの魔法使い」をベースにしながらも、既存の物語とは異なる趣向を凝らして本作を執筆した。演出は、別役と「飛んで孫悟空」「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」などでタッグを組んだピッコロ劇団の平井久美子が手がける。

別役実コメント

ピッコロ劇団ファミリー劇場は、子供向けになり過ぎて大人がしらけることがなく、大人っぽいとりすました感で子供が取り残されることもなく、子供も大人も両方が満足できる新しいジャンルとして大切にしたいと思っています。