□字ック、女教師が記憶の蓋開ける「荒川、神キラーチューン」再演

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劇団□字ック「荒川、神キラーチューン」が、6月から7月にかけて、東京と愛知で再演される。

劇団□字ック「荒川、神キラーチューン」ビジュアル

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物語の主人公は、中学校の教師をしている渋谷ショーコ。担当クラスの生徒が体育の授業を見学し続けていることを知ったショーコは、その生徒と体育教師とで話し合いの場を持ったところ、生徒から「私が殺されそうになったら代わりに殺されてくれますか?」と質問される。これを機に、ショーコは中学生のときに担任の教師が殺され、「あの子」がいなくなったことを思い出す。

希薄な人間関係、他人への干渉を避ける風潮から生じた実際の事件に着想を得たという本作は、2014年5月に初演。約2年ぶりの再演にあたって、新たに書き加えられた場面も登場するという。

東京・東京芸術劇場 シアターウエストでの公演は、6月29日から7月3日まで。その後、7月9日と10日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースへと巡演する。

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劇団□字ック「荒川、神キラーチューン」

2016年6月29日(水)~7月3日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト

2016年7月9日(土)・10日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

脚本・演出:山田佳奈
出演:町田マリー / 小野寺ずる日高ボブ美 / 鬼頭真也石橋穂乃香エリザベス・マリー大塚宣幸傳田うに / 青山祥子、とみやまあゆみ、濱田真和安川まり / 澤田育子納葉、かさいみよ、鈴村悠、田島冴香、龍野りな、花村雅子

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