新宿の文化史たどる「あゝ新宿」展、蜷川率いる現代人劇場の舞台映像も

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「あゝ新宿-スペクタクルとしての都市」が、早稲田大学演劇博物館 2階企画展示室にて8月7日まで開催されている。

「特別展『あゝ新宿-スペクタクルとしての都市』展」チラシ。

「特別展『あゝ新宿-スペクタクルとしての都市』展」チラシ。

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本展では、蜷川幸雄らが立ち上げた劇団・現代人劇場「想い出の日本一萬年」の舞台映像や、大島渚の映画作品「新宿泥棒日記」を上映。写真やポスターなどの資料から新宿の文化史をたどるとともに、磯崎新による新都庁案を手がかりに新宿の未来像を構想する。

また関連イベントとして、6月30日に東京・早稲田大学国際会議場井深記念ホールで座談会「文化の街・新宿の歴史と未来 ~街を支えるリーダーたち~」が、7月8日には東京・早稲田大学大隈記念大講堂で上映会とトーク「新宿 1968―69 ドキュメンタリー/ハプニング/ジャズ」が行われる。

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特別展「あゝ新宿-スペクタクルとしての都市」展

2016年5月28日(土)~8月7日(日) ※6月1日、6月15日、7月6日、7月20日は休館
東京都 早稲田大学演劇博物館 2階企画展示室

「文化の街・新宿の歴史と未来 ~街を支えるリーダーたち~」

2016年6月30日(木)
東京都 早稲田大学国際会議場井深記念ホール

登壇者:吉住健一(新宿区長)、高井昌史(紀伊國屋書店代表取締役会長兼社長)、染谷省三(中村屋取締役相談役)、高野吉太郎(新宿高野代表取締役社長)、鎌田薫(早稲田大学総長)
司会:岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館館長)
※高野吉太郎の「高」は、はしごだかが正式表記。

「新宿 1968―69 ドキュメンタリー/ハプニング/ジャズ」

2016年7月8日(金)
東京都 早稲田大学大隈記念大講堂

登壇者:山下洋輔(ジャズピアニスト)、田原総一朗(ジャーナリスト)、五箇公貴(テレビ東京プロデューサー)、宮沢章夫(劇作家・演出家・批評家、早稲田大学教授)、松井茂(情報科学芸術大学院大学准教授)
司会:岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館館長)

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読者の反応

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五箇公貴 @gokakimi

田原さんのドキュメンタリー関連のイベントに久しぶりに出演します。7/8大隈講堂です。
宮沢さんをはじめ、お歴々の末席を汚させて頂きます。ちなみに早稲田演劇博物館館長の岡室先生は大学時代の恩師なのです。
https://t.co/rO4lJNfWs3

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