2日間だけ人間になった猫の物語、劇団四季「人間になりたがった猫」開幕

劇団四季の「ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』」が、昨日3月27日に東京・自由劇場にて開幕した。

アメリカの児童作家ロイド・アリグザンダーの同名小説を舞台化した本作は、魔法の力で2日間だけ人間になった猫のライオネルと、町人との心の触れ合いを描く物語。1979年にニッセイ名作劇場第16回公演として初演され、1964年に始まった劇団四季のファミリーミュージカルの中では最多となる1900回以上の公演を行っている。

春休み中ということで初日は親子連れも多く、開演前からカーテンコールまで、舞台と客席が一体感になって作品を楽しむ様子が見られた。公演は4月10日まで。