蜷川幸雄演出の「尺には尺を」に藤木直人×多部未華子、3都市で上演

蜷川幸雄が演出を手がける「尺には尺を」が5月25日の埼玉・彩の国さいたま芸術劇場公演を皮切りに、福岡・北九州芸術劇場、大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティで上演される。

本作は、彩の国さいたま芸術劇場が蜷川幸雄演出・監修でのシェイクスピア戯曲全37作品の上演を目指し、1988年にスタートさせた｢彩の国シェイクスピア・シリーズ｣の第32弾。公爵から領地での全権を委譲されたアンジェロを藤木直人が、アンジェロが恋に落ちるイザベラ役を多部未華子が演じる。さまざまな解釈で上演されてきた本作に”世界のニナガワ”はどのように挑むのか期待しよう。チケットは販売中。

※記事初出時、本文の内容に一部誤りがありました。訂正しお詫びいたします。