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蜷川幸雄が80歳で逝去、蜷川実花「最期まで闘い続けたかっこいい父でした」

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演出家の蜷川幸雄が肺炎による多臓器不全のため、本日5月12日13時25分に東京都内の病院にて逝去した。80歳だった。

俳優として活動した後1969年に舞台の演出家へ転向し、“世界のニナガワ”と呼ばれた蜷川。二宮和也主演の「青の炎」、唐沢寿明と小雪が共演した「嗤う伊右衛門」、吉高由里子主演の「蛇にピアス」などの映画で監督も務めた。

蜷川は2015年12月に軽度の肺炎で入院し、現場に復帰すべく治療とリハビリを続けていた。1月から稽古に入る予定だった、蜷川自身がテーマの舞台「蜷の綿 -Nina's Cotton-」も全公演が延期となっていた。また5月には演出・監修を手がける「尺には尺を」、12月には総合演出を務める「1万人のゴールド・シアター2016」など、新作の上演も予定していた。

蜷川の娘で写真家・映画監督として活躍する蜷川実花は、自身のInstagramで「今日、父が逝ってしまいました。最期まで闘い続けたかっこいい父でした。父の娘でいられたことを誇りに思います」とコメントしている。

※記事初出時より情報を追加しました。

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