東京と関西の笑いが三越劇場で衝突!西川忠志が夫婦愛を描いた人情歌劇に挑戦

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3月4日から6日まで、東京・三越劇場にて「日本喜劇人協会VS道頓堀人情歌劇」と銘打ち、道頓堀人情歌劇「蝶子と吉治郎の家」と日本喜劇人協会「春の祭典」の2本立て公演が行われる。

「日本喜劇人協会VS道頓堀人情歌劇」チラシ表

「日本喜劇人協会VS道頓堀人情歌劇」チラシ表

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第1部の道頓堀人情歌劇「蝶子と吉治郎の家」は、昭和初期の大阪・道頓堀で駆け落ちして夫婦になった蝶子と吉治郎夫妻を軸にした物語。2009年に閉館した道頓堀のテーマパーク・道頓堀極楽商店街で4年にわたり上演されたほか、東京や韓国でも演じられている人気演目だ。今回、その夫婦役を“よしもとのプリンス”西川忠志と、元宝塚歌劇団娘役トップスター・紫ともが務める。

第2部の日本喜劇人協会「春の祭典」は、新作喜劇映画のためのあるオーディション会場が舞台。小松政夫演じる有名映画プロデューサーと石倉三郎演じる敏腕ディレクターが、オーディションを受けに来たさまざまな人物たちと遭遇する。懐かしの昭和コントから新作ネタまで、幅広い笑いが楽しめる。

「蝶子と吉治郎の家」に出演する西川忠志から、ステージナタリーに寄せられたコメントは以下の通り。

西川忠志コメント

2007年に初演された『蝶子と吉次郎の家』(初演のタイトルは『極楽夫婦 善哉』)が何度も再演を重ね、昨年大幅に出演者を替えて上演されたこの作品。私もその一員に加えて頂きました。あえて初演からのことは何も伺わず、真っ白な状態から挑ませて頂きました。演出の北林さんは、お稽古でこの作品は常に進化し続けていると仰っていましたし、前回の千秋楽でもまた進化したと。そしてまた、一年の時を経て『蝶子と吉次郎の家』に挑ませて頂けますこと感謝です。出演者もまた新たな方々が加わり、皆で気持ちを一つにし、お稽古に励みたいと思っております。僕自身、新たにどんな作品になるのかワクワク!!しております。それでは劇場で皆様とお会いできますことを楽しみに致しております。感謝。

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「日本喜劇人協会VS道頓堀人情歌劇」

2016年3月4日(金)~6日(日)
東京都 三越劇場

第一部:道頓堀人情歌劇「蝶子と吉治郎の家」
脚本・演出:北林佐和子
演出・振付:伊瑳谷門取
音楽・歌唱指導:松岳一輝
音楽:上柴はじめ
振付:洋あおい
出演:西川忠志紫とも、洋あおい / 桜花昇ぼる(Wキャスト)、未央一、清水よし子、錦織大輔、HIROKA、児玉絹世

第二部:日本喜劇人協会「春の祭典」
監修:桂邦彦
構成:清水東
演出・イラスト:入山学
出演:小松政夫石倉三郎、芦屋小雁、一谷伸江、渡辺裕之、黒田アーサー / ケーシー高峰(5日のみ) ほか

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