人気カンパニーが続々登場、彩の国さいたま芸術劇場ダンスラインナップ

彩の国さいたま芸術劇場で2016～2017年に上演される、ダンス作品のラインナップが発表された。

5月7・8日に上演されるのは「TOROBAKAートロバカ」。ロンドン五輪開会式のダンスパート振付を手がけるなど世界的に注目を集めるアクラム・カーンと、「フラメンコ界のニジンスキー」の異名をとるイスラエル・ガルバンの異色ユニットの作品だ。

学ランダンスカンパニー・コンドルズの「埼玉公演2016新作」は6月18・19日に登場。今年結成20周年を迎え、さまざまなイベントも予定している彼らが、同劇場で10作目となる新作を上演する。

10月末には、フィリップ・ドゥクフレ カンパニーDCAが最新作「CONTACTーコンタクト」で来日公演を行う。今回はゲーテの「ファウスト」にインスパイアされた作品に挑む。ちなみに、春にブロードウェイでシルク・ドゥ・ソレイユ演出「Paramour」の上演も決まっているので注目を。

そしてピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「NELKENーカーネーション」が2017年3月16日から19日に上演決定。2009年に亡くなったピナ・バウシュの、代表作のひとつで、日本では27年ぶりの上演となる。

そのほか、12月2日から４日にNBAバレエ団、2017年2月5日に「ダンスセッション」などの上演もあり。情報の詳細は今後の発表を待とう。

※4/22追記：イスラエル・ガルバンの膝の怪我により、アクラム・カーン＆イスラエル・ガルバン「TOROBAKAートロバカ」の公演は中止となりました。