Broadway! 2022年12月は笑いたっぷりのミュージカル「お熱いのがお好き」新演出版がお目見え

「エイント・ノー・モー」

Ain't No Mo'

2022年12月1日（木）～18日（日）
ベラスコ劇場

脚本：ジョーダン・E・クーパー
演出：スティーヴィー・ウォーカー・ウェッブ
出演：ジョーダン・E・クーパー、フェドナ・ジャケット、マーチャント・デイヴィス、シャノン・マテスキー、エボニー・マーシャル・オリバー、クリスタル・ルーカス・ペリー

2018年にオフブロードウェイで初演され、2019年には再演もされた、ジョーダン・E・クーパーの社会派コメディ。「もしアメリカ政府がアフリカ系アメリカ人に、アフリカ行きの片道切符を提供したら？」をテーマに、アフリカ系アメリカ人として現代アメリカを生きることのリアルが描き出される。出演者には作者のクーパー、フェドナ・ジャケット、マーチャント・デイヴィス、シャノン・マテスキー、エボニー・マーシャル・オリバー、クリスタル・ルーカス・ペリーが名を連ねた。

ミュージカル「ア・ビューティフル・ノイズ - ザ・ニールダイアモンド・ミュージカル」

A Beautiful Noise, The Neil Diamond Musical

2022年12月4日（日）～
ブロードハースト劇場

作詞・作曲：ニール・ダイアモンド
脚本：アンソニー・マッカーテン
演出：マイケル・メイヤー
振付：スティーヴン・ホゲット
出演：ウィル・スウェンソン、マーク・ジェイコビー、ロビン・ハーダー ほか

今夏、アメリカ・ボストンで初演を迎えた、マイケル・メイヤー演出の新作ミュージカル。シンガーソングライター、ニール・ダイアモンドの過去と現在を描く本作では、トニー賞俳優ウィル・スウェンソンとマーク・ジェイコビーが主人公に扮する。グラミー賞を受賞し、ロックの殿堂入りを目指すダイアモンドをスウェンソン、多くのヒット曲と共にキャリアを築いた現在のダイアモンドをジェイコビーがそれぞれ演じる。

「オハイオ・ステート・マーダーズ」

Ohio State Murders

2022年12月8日（木）～
ジェームズ・アール・ジョーンズ劇場

脚本：エイドリアン・ケネディ
演出：ケニー・レオン
出演：オードラ・マクドナルド、ブライス・ピンカム、リザン・ミッチェル、ミスター・フィッツジェラルド、アビゲイル・ステフェンソン

脚本家エイドリアン・ケネディによる、作家スザンヌ・アレクサンダーを主人公にした“アレクサンダー・プレイズ”4部作の1つ。ケネディ戯曲のブロードウェイ初登場となる今回は、ケニー・レオンが演出を手がけ、スザンヌが母校で彼女の著作における暴力性について講義を行う様子が描かれる。スザンヌ役を6度のトニー賞に輝くオードラ・マクドナルドが務めるほか、ブライス・ピンカム、リザン・ミッチェルらが出演。

ミュージカル「お熱いのがお好き」

Some Like It Hot

2022年12月11日（日）～
シューバート劇場

作詞・作曲：マーク・シャイマン
作詞：スコット・ウィットマン
脚本：マシュー・ロペス、アンバー・ラフィン
演出・振付：ケイシー・ニコロウ
出演：クリスチャン・ボール、J・ハリソン・ジー、エイドリアナ・ヒックス、ケビン・デル・アギーラ、アダム・ヘラー、マーク・ロティート、ナターシャ・イヴェット・ウィリアムズ ほか

1959年公開のコメディ映画「お熱いのがお好き」をもとにしたミュージカル版。マーク・シャイマンが作詞・作曲、スコット・ウィットマンが作詞、マシュー・ロペス、アンバー・ラフィンが脚本、ケイシー・ニコロウが演出・振付を手がける。禁酒法時代のアメリカ・シカゴで、暴徒の襲撃を目撃したジャズバンドのメンバーは、女装して女性楽団に潜り込むが……。出演者にはクリスチャン・ボール、J・ハリソン・ジー、エイドリアナ・ヒックスなどの人気者がそろった。