FoZZtone、最新アルバム携え「REC OK!」ツアー開始

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FoZZtoneが7月9日に千葉・千葉LOOKにて「REC OK!『Reach to Mars』TOUR」の初日公演を行った。

FoZZtone「REC OK!『Reach to Mars』TOUR」初日公演の模様。(Photo by Taku Fujii)

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開演前のFoZZtone。(Photo by Taku Fujii)

開演前のFoZZtone。(Photo by Taku Fujii) [拡大]

6月リリースのニューアルバム「Reach to Mars」にあわせた今回のツアーは、オープニングアクトに学生バンドを起用する「C'mon! U-22」企画やライブ中の録音、録画、撮影が可能な「REC OK!」企画を盛り込んで実施。初日公演のゲストとして登場したアナログフィッシュは最新アルバム「NEWCLEAR」収録曲を中心に全9曲を披露してフロアを温め、FoZZtoneへバトンを渡した。

正装に身を包んで登場したFoZZtoneの4人は、まずアルバムを象徴するタイトル曲「Reach to Mars」でフロアを掌握。渡會将士(Vo, G)は「Everybody、ようこそ! 行くぞー!」と叫んでオーディエンスを鼓舞し、竹尾典明(G)は身を乗り出して激しくギターをプレイする。菅野信昭(B)は身体を大きく動かしながら重低音を聴かせ、武並“J.J.”俊明(Dr)は時折笑顔を見せつつ強固なリズムでアンサンブルの土台を支えた。

「全身全霊皆様のためにプレイしますんで、ぜひそこんところ必要以上に楽しんでいただけるととてもうれしいです、よろしく!」という渡會の挨拶からは、ジャジーな「ニューオーリンズ殺人事件」がライブハウスをアダルトな雰囲気に一変させる。竹尾のコーラスが優しく響いた「She said」では、徐々に勢いを増す曲調に呼応して会場内の熱気も高まっていった。

ライブ後半はアッパーなロックチューン「GO WAY GO WAY」からスタート。客席にはより多くの拳が上がり、観客は興奮した様子でジャンプを繰り返す。「1983」では渡會がマイクを置いてフロアに降り、ファンと間近でコミュニケーションを楽しんでいた。そして最後に投下された「Master of Tie Breaker」での掛け声が会場に一体感を生んだところで濃密な本編は終了。アンコールではこの日に誕生日を迎えた千葉LOOKのサイトウヒロシ店長へ捧げられた「BABY CALL ME NOW」が場内に柔らかな空気をもたらした。

FoZZtoneは今後、愛知、大阪、宮城、福岡で「REC OK!『Reach to Mars』TOUR」を開催。9月7日には東京・赤坂BLITZにてバンド結成10周年の集大成を見せるツアーファイナルを行う。

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