奥田民生×アジカン、Zepp Tokyoで貴重セッション展開

1

404

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 188 140
  • 95 シェア

2月27日に東京・Zepp Tokyoにてライブイベント「弱虫のロック論 -平山雄一第二音楽評論集リリースパーティ-」が開催され、奥田民生ASIAN KUNG-FU GENERATIONがツーマンライブを繰り広げた。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

「弱虫のロック論 -平山雄一第二音楽評論集リリースパーティ-」アンコールの様子。(撮影:三浦憲治)

「弱虫のロック論 -平山雄一第二音楽評論集リリースパーティ-」アンコールの様子。(撮影:三浦憲治)

大きなサイズで見る(全10件)

ASIAN KUNG-FU GENERATION(撮影:三浦憲治)

ASIAN KUNG-FU GENERATION(撮影:三浦憲治)

大きなサイズで見る(全10件)

奥田民生(撮影:三浦憲治)

奥田民生(撮影:三浦憲治)

大きなサイズで見る(全10件)

イベントは同日に刊行された音楽評論家の平山雄一による著書「弱虫のロック論 -GOOD CRITIC-」の発売を記念して実施。先攻を務めた奥田はエレキギターでの弾き語りスタイルのパフォーマンスを行い、時折リズムマシンやベースを使いながら真心ブラザーズ「サマーヌード」のカバーや「イージュー☆ライダー」など全12曲を披露した。

続くアジカンは、上田禎(G, Key)、三原重夫(Per)、岩崎愛(Cho)の3人をサポートに迎えた7人編成でライブを展開。序盤で最新アルバム「ランドマーク」から「それでは、また明日」「AとZ」を演奏してグッと観客を惹き付け、終盤では「リライト」「ループ&ループ」といったヒット曲でフロアに熱狂を生み出した。

そしてこの日は、奥田とアジカンのスペシャルコラボがアンコールで実現。後藤正文(Vo, G)がリードをする形で始まった「マシマロ」や奥田と後藤がツインボーカルを響かせた「君という花」など、貴重なセッションでイベントはフィナーレを迎えた。

この記事の画像(全10件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

奥田民生×アジカン、Zepp Tokyoで貴重セッション展開 http://t.co/nkSgGQxIsA

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 奥田民生 / ASIAN KUNG-FU GENERATION の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。