田中 “hally” 治久の著書「ゲーム音楽はどこから来たのか――ゲームサウンドの歴史と構造」が本日10月22日に発売された。
ゲーム史 / ゲーム音楽史研究家の田中。その積年の研究の集大成である本書は「コンピュータースペース」「スペースインベーダー」「ゼビウス」「スーパーマリオブラザーズ」「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」など幅広いゲームの音楽を「ゲームサウンド」という大きな枠組みの中に位置付け直しながら、「いまわたしたちの目の前にあるゲーム音楽は、なにがどうなった結果としてそこにあるのだろうか?」という問いの答えを探った1冊となっている。
田中 “hally” 治久「ゲーム音楽はどこから来たのか――ゲームサウンドの歴史と構造」目次
はじめに──ゲーム音楽って、なんだろう。
序章 「最高のノイズ」があった頃
第1章 音の必然性──ヴィデオゲーム以前のゲームサウンド
第2章 エレメカ・サウンドとヴィデオゲーム・サウンド
第3章 ヴィデオゲームにBGMが定着するまで
第4章 「映画」になりたがるヴィデオゲーム・サウンド
第5章 音盤化するゲーム音楽
第6章 「ゲーム音楽語り」の構造
第7章 メカニクス/シグナル/ワールド
あとがき
タマタロー/たざわたいよう @tamatarow
ゲーム音楽はどこから来たのか?その答えに迫る書籍発売 https://t.co/JTFJX0vZex