JO1がシングル初日“過去最高”受けてJAMに感謝、来年は「より多くの方々に存在を知らしめていきたい」

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JO1が本日12月15日に5thシングル「WANDERING」をリリースしたことを記念して、YouTubeで生配信を行った。

JO1

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JO1取材会の様子。

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生配信では本作のセンターである白岩瑠姫によるMCのもと、メンバーがお気に入りの楽曲についてトークを展開。「僕らの季節」が好きだという大平祥生は、この曲のパフォーマンスの観どころについて「椅子を使ったダンスがあって、2人で歌うシーンが多い。今までのJO1になかったなと思います」と述べ、白岩も「初のセンター、初のウインターラブソングということで、自分的にもさらに帯を締め直して、前に進むきっかけをくれた曲です」と語った。

さらにJO1は楽曲の歌詞にちなんだオリジナルゲームを実施した。まずメンバーが行ったのは「僕らの季節」の歌詞をもとにした「振り向いたら後ろにいるよ」ゲーム。白岩との待ち合わせに遅れてきたメンバーが、振り向いた白岩が思わず許してしまうようなひと言をかけるという企画だ。そんな中でメンバーの笑いを誘ったのは、床に膝をつき「申し訳……ありませんでした……」と土下座する川尻蓮の姿。白岩は「こっちが悪いように思えてくる」と苦笑いするも、「気持ちは100%伝わってくる」という理由で川尻を“許したい”1位に選んだ。その後メンバーは「Prologue」の歌詞にちなみ、「変わらない僕がいる」トークと題された企画を展開。子供の頃の思い出を当時の写真を見ながら和気あいあいと振り返った。

JO1取材会の様子。

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また、生配信ではオリコンデイリーシングルランキングが発表された。LEDに“1位”の文字が輝くと、メンバーはハイタッチしたり肩を組んだりと大はしゃぎ。過去最高の初日売り上げということで、白岩は「2年前は想像もしていなかった成績で、ありえないことをファンの皆さんのおかげで成し遂げています。これからは僕たちの力で、皆さんが想像していない世界に連れて行きたいなと思います」とコメント。川尻は「JO1とJAM(JO1ファンの呼称)だったからこそできた偉業。ほとんどJAMの皆さんのおかげで、僕たち負けてるなと思います。来年はJAMの熱量に負けないくらい盛り上げていくので、付いて来てください」と2022年に向けて意気込んだ。

JO1取材会の様子。

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配信後にはマスコミ向けの取材会が行われ、メンバーがオリコンデイリーチャート1位を獲得した感想を述べた。白岩は「本当に毎回1位を取ることができてすごくうれしいです。当たり前じゃないし、皆さんの力はいつも大きくて。今回は特に不安が大きくて、今はとりあえずホッとした気持ちです。皆さんに『本当にありがとうございます』ということを伝えたいです」と顔をほころばせる。川西拓実は「本当に感謝の言葉が最初に出てきますし、幸せものだなと思います」と笑顔を見せ、佐藤景瑚も「過去最高ということで本当にうれしい。それは最高のメンバーと最高のJAMのおかげ。来年ももっともっといろんな最高を増やしていきたい」と喜んだ。河野純喜は「今まですべてのシングルで1位をいただいています。僕たちはこの2年間、簡単な道だけではなかったと思うんですが、JAMの皆さんがくださった、こういった結果が僕たちを支えてくれてる」と話し、鶴房汐恩は「個人的なことなんですけど……」と前置きしたうえで「僕はJO1に入るまで1位を1回も取ったことがなくて、1位を取りたいと思ってた。JO1のみんなとJAMのみんなで1位を取れたことがうれしい」と思いを噛み締めた。

JO1取材会の様子。

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「僕らの季節」のミュージックビデオで印象に残っている出来事を尋ねられると、砂漠の中をさまようシーンを撮影した川尻は「スタジオに大量の砂をスタッフさんが入れてくれて。歩いたら足跡がついちゃうんですけど、スタッフさんがカットがかかるごとに足跡を消してくれて、本当にたくさんの人のおかげでこのMVができた」と裏話を話した。與那城奨は「このMVでは、強いて言うなら僕が一番がんばったんではないでしょうか。僕は空中で落ちるシーンを撮ったんですけど、実はあのシーンではワイヤーでひたすら回転するという、初めての体験をしているんです」と誇らしげに語るも、白岩から「この話も落としてください」と無茶振りをされ、たじたじの様子。與那城が「全身筋肉痛になって。今までのMVの中で、肉体的には一番キツかった」と話すと、木全翔也もカメラに頭をぶつけてたんこぶを作ってしまったエピソードを明かした。

JO1取材会の様子。

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今年を振り返って印象的だった出来事を問われると、川尻は「有観客ライブが一番心に残っています。僕たちのパフォーマンスを見て感動してくれたり、SNSで遠くから応援してくれたり、JAMの人の熱量、パワーをすごく感じることができた1年でした」と語る。白岩は「今年一番印象に残ったのは蓮くんの土下座です」と冗談を飛ばしつつ、「皆さんにデビュー後に初めてお会いできたあの瞬間。僕たちにとってかけがえのないものになりました」とやはり初のワンマンライブの開催を挙げた。與那城は「ライブで純喜がボロ泣きしたことですね。豆(豆原一成)が感動してる横で、豆よりも泣いてる純喜を見て印象的だった」とライブの名シーンを振り返る。豆原は「今年はすごく笑いました! メンバーと過ごす時間が今年はたくさんあって、その中でずっと笑っていたなという印象。テレビに出ていないときも、練習とか、それ以外の場所でも、メンバーとたくさん笑った」と無邪気な笑顔で語った。

来年の抱負の話になると、川西は「来年は皆さんのもとに僕たちが会いに行きたい」と意気込み、鶴房も「みんなの地元でライブをして、地元飯を食べたい」と目を輝かせる。佐藤は「僕は世界を飛び回りたいです。いろんな国に行って、僕たちの存在を知ってもらって、みんなといろんなごはんを食べたい」と野望を語り、白岩は「より多くの方々にJO1という存在を知らしめていきたい。それこそ、1人ひとりの名前を覚えてもらえるくらい」と力強く述べた。

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