テーマは「命」コブクロが小栗旬主演映画主題歌書き下ろし

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コブクロの新曲「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」が、5月7日より全国公開される映画「岳 -ガク-」の主題歌に決定した。

コブクロ

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コブクロ史上最も長いタイトルが付けられたこの新曲は、彼らが映画「岳 -ガク-」のために書き下ろしたナンバー。2人は原作マンガを読み、映画の内容を観たうえで“命”というテーマを見出し、メッセージ性の強い楽曲を作り上げた。

主人公の島崎三歩役を演じる小栗旬は、この主題歌について「僕らの作った映画に、もうひとつの命を吹き込んでくれるような楽曲です」とコメント。また、映画製作プロデューサーは「(映画を観た観客に)作品を締めくくる歌を聴きながら、登場人物全員の笑顔とそれぞれの背負ったドラマを走馬灯のように思い起こさせたかった。そんな、広くて深い『人間賛歌』を誰にお願いしようと思ったときに、コブクロのお2人が浮かびました」とコブクロの起用について語っている。

映画「岳 -ガク-」は石塚真一の人気マンガを実写化したヒューマンドラマ。小栗旬をはじめ、長澤まさみ、佐々木蔵之介、石田卓也、渡部篤郎、市毛良枝といった豪華キャストが顔を揃える。

コブクロ コメント

今回、僕たちコブクロが映画「岳」の主題歌を書き下ろし、そして歌わせていただくことになりました。タイトルは「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」。コブクロの楽曲としては一番長くて珍しいものとなりました。

タイトルの通り、映画を見て率直に見た感想を歌にしてみました。コミックスと映画を見させていただいて、最後に心に残ったのはやはり“命”という言葉です。主人公が、わが命をギリギリのところまで持っていって、もうひとつの大切な人の命に向かって助けるというところにメッセージを込めました。そして、この世界中を包んでいるひとつの命があるとしたら、それは太陽だなと思いました。

消えない自分の体の中に消えずに今あるもの。でもいつまであるかわからないけど、必ず自分を突き動かしてくれる。この世界と自分。そこを感じることのできる映画です。シーンも広大な景色も多いからか、印象的な場面が沢山ありました。映画「岳」、そして僕たちの「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」。ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

小栗旬 コメント

僕らの作った映画に、もうひとつの命を吹き込んでくれるような楽曲です。コブクロさんが言われているように、映画と原作を観て、この言葉たちが紡がれたのであれば、僕らの作った作品も、光り輝いていると確信しております。素敵な曲をありがとうございました。

「岳 -ガク-」製作プロデューサー コメント

映画「岳」は雄大な山々を背景にしたエンタテイメント作品でありながらも、ド直球の王道人間ドラマ。お客さんには、作品を締めくくる歌を聴きながら、登場人物全員の笑顔とそれぞれの背負ったドラマを走馬灯のように思い起こさせたかった。そんな、広くて深い「人間賛歌」を誰にお願いしようと思ったときに、コブクロのお2人が浮かびました。「桜」「永遠にともに」……“名曲”と呼ばれるお2人の作品には、それぞれの人生を一生懸命に生きる、人間の「命」が宿っている。そう感じていました。

できあがってきた曲を聴いたとき、「映画」が「歌」になった、そう思いました。タイトルは「岳」で良いのでは? と思うほど。映画を歌に昇華させてくれたこの主題歌には、これまでにない輝きを放った「命」が宿っています。

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テーマは「命」コブクロが小栗旬主演映画主題歌書き下ろし http://natalie.mu/music/news/44067

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