GLAY、JIROプロデュース配信ライブで渋公に響かせた芳醇なアンサンブル

1608

GLAYの4カ月連続配信ライブ企画の第3弾「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK RESONANCE LIFETIME MUSIC」が、本日5月29日に配信された。

GLAY(撮影:岡田裕介)

GLAY(撮影:岡田裕介)

大きなサイズで見る(全15件)

JIRO(B)(撮影:岡田裕介)

JIRO(B)(撮影:岡田裕介)[拡大]

3月より行われている「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK」はGLAYのメンバー4人が各公演ごとにプロデューサーを務め、自身が手がけた楽曲のみで構成したセットリストをもとにライブを行う企画。今回のプロデューサーはJIRO(B)が担当した。この記事では5月21日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて有観客で行われたライブ収録の模様をレポートする。

TERU(Vo)(撮影:岡田裕介)

TERU(Vo)(撮影:岡田裕介)[拡大]

開演時刻を迎えた場内の照明が落ち、ステージに現れたメンバーが奏でたのは「MUSIC LIFE」のイントロ。ステージ上方にはシャンデリアが灯り、ライブの幕開けを優しく彩った。TERU(Vo)は会場に集ったファン、そして画面を通じて楽しむファンに向けて「あきらめなければきっといいことあるぞ!」と高らかに叫ぶ。その後4人は激しく明滅するレーザー光線に照らされながら「ビリビリクラッシュメン」そして「absolute"ZERO"」を披露。ステージ前方まで飛び出してきたTAKURO(G)やHISASHI(G)、JIROとの距離感に、客席のファンは歓声を必死にこらえて大きく手を振って喜んだ。

TAKURO(G)(撮影:岡田裕介)

TAKURO(G)(撮影:岡田裕介)[拡大]

ひさびさの有観客ライブとなったこの日、TERUはオーディエンスに向けて「皆さん元気そうで何よりです」と笑顔を見せる。そしてデビュー当初の渋谷公会堂でのライブを振り返り「当時は2階席が黒い幕で覆われていたのを懐かしく思いました」と苦笑いしつつ、声を出せないファンに対し「手拍子や振りで、心の底から音楽を楽しんでください」と呼びかけた。

HISASHI(G)(撮影:岡田裕介)

HISASHI(G)(撮影:岡田裕介)[拡大]

ダイナミックなビートとTERUのシャウトに合わせて一斉に拳が上がった「Scoop」のあとはステージ上に柔らかな炎が上がり、会場の空気が一転。ストリングスカルテットを加えて「YOU」の芳醇なアンサンブルを届けたあとは、TERUがアコースティックギターを抱え「TIME」へとつなげる。力強いサウンドと哀切な歌詞のハーモニーが客席を圧倒し、オーディエンスは息を呑んでステージ上から繰り出される音に聴き入った。

「SHUTTER SPEEDSのテーマ」を歌うJIRO(B)。(撮影:岡田裕介)

「SHUTTER SPEEDSのテーマ」を歌うJIRO(B)。(撮影:岡田裕介)[拡大]

感動的なひとときを経て、TERUは「JIROの曲は名曲が多いと改めて気付くことができました」と語り、JIROも「泣けた……いい曲だ!」と、照れながらも感極まった様子を見せる。その後は「Chelsea」でパワフルな演奏を届け、JIROはTERUに煽られるままに「最高じゃねえかよ!」とオーディエンスに叫んでみせた。そんなJIROが次曲のイントロでベースの弦を荒々しく叩くと、観客は大きく腕を挙げる。「なにげにこの曲やるのひさしぶりだわ。みんな、声は出せないけど騒いでくれ!」というJIROの言葉から始まったのは「SHUTTER SPEEDSのテーマ」。普段のライブでは同じスタンドマイクを共有するJIROとTERUだが、この日は距離を取って別々のマイクを使用。そんな状況に抗うかのようにTERUは「コロナなんかぶっとばせ!」と全国のファンに向けて叫んだ。

GLAY(撮影:岡田裕介)

GLAY(撮影:岡田裕介)[拡大]

「DOPE」をエネルギッシュにプレイしたあと、TERUはいよいよ後半戦に突入した「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK」への思いを改めて語り、「いいねライブは。必ず満席のLINE CUBE SHIBUYAを観ることができると思うし(2020年5月に中止となった)東京ドームもまだまだ夢見ているので」と力強く話した。そして続く最後の楽曲を「まさしくみんなに届けたい、会える日が来るという思いを込めて」と紹介し、ラストナンバー「lifetime」へと突入した。ここで再びストリングスカルテットが登場し、オーディエンスの温かい手拍子に支えられながら美しい音色を響かせた。

全10曲を歌い終えたTERUは「また必ず会いましょう!」と語り、サポートメンバーを含めたこの日の全出演者を紹介。最後にJIROを「今宵のプロデューサー、JIRO!」と紹介すると、客席からはこの日一番の大きな拍手が鳴り響いた。配信を視聴したファンに向けてのライブはここまでで終了したが、会場では来場者のみに向けたアンコールが行われた。このアンコールの最後には、現在実施中の5カ月連続新曲リリースの一環として6月に配信予定という新曲「青春は残酷だ」が初披露された。

このライブのアーカイブ映像は6月13日まで配信中。6月26日にはTERUが手がけた楽曲を披露する「LIVE at HOME vol.6」が開催される。

この記事の画像(全15件)

GLAY「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK RESONANCE LIFETIME MUSIC」2021年5月29日 セットリスト

01. MUSIC LIFE
02. ビリビリクラッシュメン
03. absolute"ZERO"
04. Scoop
05. YOU
06. TIME
07. Chelsea
08. SHUTTER SPEEDSのテーマ
09. DOPE
10. lifetime

全文を表示

※記事初出時、キャプションの曲名に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

関連記事

GLAYのほかの記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 GLAY の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。