高田渡が1970年代を撮影した写真集発売、はっぴいえんどや坂本龍一らの貴重カットも

高田渡が1970年代に撮影した写真を収めた写真集「高田渡の視線の先に-写真擬（もどき）-1972-1979-」が、彼の十七回忌となる4月16日に発売される。

この作品には本気で写真家を志したこともあったという高田が各地で撮影した、初公開となる貴重なショットを収録。はっぴいえんど、井上陽水、遠藤賢司、友部正人、坂本龍一ら同世代アーティストのカットのほか、自身が暮らしていた京都や吉祥寺の街並み、ライブツアーや旅行で巡った日本および海外の風景も多数収められる。写真の解説は長男の高田漣が手がけている。