11月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナにてEMI Music Japanの設立50周年イベント「EMI ROCKS」が開催。事前発表されていた12組のほか、シークレットゲスト2組も加えた計14組が登場し、1日限りの競演を繰り広げた。
イベントは全アクトをオーディエンスが楽しめるように、1ステージ制で進行。ステージの両脇には巨大スクリーンが設置され、アリーナ席はオールスタンディング形式、会場内にフードコートが用意されるなど、フェスさながらの空間が作られた。
EMI Music Japan設立50周年記念オーディション「REVOLUTION ROCK」で選ばれた股下89が、オープニングアクトとして会場入りをするオーディエンスを出迎える形でイベントはスタート。開演時間になった瞬間、THE BEATLESの「Helter Skelter」とともにスクリーンに「EMI ROCKS」のラインナップが次々と映し出され、バラエティに富んだ出演者たちにオーディエンスは歓声を上げた。
期待と興奮が会場を渦巻く中、トップバッターを務めたのは出演者の中でも最若手の
続いて赤く染められたステージに、
EMI Music Japanの“新人”雅-
ロックカラーに染まった会場に新鮮な風を吹き込んだのは、
イベントが折り返し地点に入ったところで、スクリーンで新プロジェクト「寺子屋」の概要が発表。このプロジェクトはEMIのレコーディングスタジオ「studio TERRA」が、6月末に営業を終了したことを惜しんで立ち上げられたもの。
サプライズ発表の後は「Special Secret Guest」の出番に。期待と緊張が入り交じった場内に現れたのは、白いスーツで決めた
スペシャルゲストの登場で熱気が高まった会場を、さらに加熱させたのは
タイムテーブル上では9mmの後はストレイテナーの出番だったが、転換中にステージの映像が映し出される。誰もが何事かとスクリーンに視線を向ける中、現れたのはRADWIMPSの野田洋次郎(Vo,G)と桑原彰(G)。アコースティックバージョンで「有心論」を披露した。オーディエンスは飛び入りのビッグゲストに驚きながらも、2人が紡ぐあたたかなサウンドスケープに耳を傾けた。
後半戦に突入したイベントを盛り上げたのは、ストレイテナーとACIDMANというロックバンド2組。ストレイテナーは新曲「VANISH」を含む、新旧の楽曲を織りまぜたバランスの良いセットリストを用意。終盤では新たなアレンジを施した「SIX DAY WONDER」で観客を惹きつけた後に、「Melodic Storm」でスタンディングエリアを揺らし、最後は「僕らがEMIに入った頃にやってた曲を」という紹介で「ROCKSTEADY」を高らかに鳴らした。またACIDMANは、バンドの持つ静と動の魅力を存分に伝えるパフォーマンスを展開。「CARVE WITH THE SENSE」「波、白く」という攻撃的な楽曲の後に、「赤橙」「ALMA」といった荘厳な雰囲気のナンバーを持ってくるなどコントラストを効かせる。オオキノブオ(Vo,G)はデビュー以来の付き合いとなるEMIに感謝を述べ、「ロックの力を信じて、みんなを信じていけば世界はもっと美しくなると思います」と力強く語った。
悲鳴のような歓声に迎えられたのは
イベントのトリを務めたのは吉井和哉。サングラスをかけ、首にEMIの文字を刻んだ彼は、レーベルの大先輩ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を色っぽく歌いながら登場。予想外の1曲目は観客に大受けだった。2曲目ではいきなり新曲が披露され、艶美な雰囲気でオーディエンスを掌握していく。トリプルギターの妙が光った「ヘヴンリー」の後は「お客さんが残っていて良かったです(笑)」と自虐的に言いつつ、「こんなすごいバンドが集う、誇り高きロックレーベルEMIのイベントの最後にやらせてもらってうれしいです」と喜びを表した。
さらにEMIからリリースされたソロデビュー曲「TALI」の熱唱中には「EMI最高!」と叫び、所属レーベルへの思いを吐露した。そして「PHOENIX」を経て、ラストナンバーを飾ったのは「ビルマニア」。全身全霊で歌う吉井に、笑顔を浮かべるオーディエンスたち。その光景は約8時間におよんだイベントの成功を物語っていた。さらに終演後のスクリーンには「See You Next Year」の予告文字が。次回はどんな内容になるのか、期待を抱かせる形で第1回目の「EMI ROCKS」はフィナーレを迎えた。
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- EMI ROCKS [EMIロックス] - 最高のROCKアーティスト達が、最高のROCKをかき鳴らす!
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まつばくん! @matsubakun2209
ちなみに僕はBOØWYも布袋さんソロも通ってないのですが、この日に完全にシークレットで突然目の前でライブをやってくれた布袋寅泰の凄さに衝撃受けすぎて、布袋寅泰はいいぞ&POISONはいいぞおじさんとなりました
https://t.co/ZkIjtR7GSr