靴職人の花田優一が25歳の誕生日に歌手デビュー、初の楽曲制作は「生きていて一番楽しい時間」

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靴職人、画家、デザイナーと幅広く活躍する花田優一が、自身の25歳の誕生日である9月27日に歌手デビューシングル「純青」を配信リリースする。

花田優一

花田優一

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花田は楽曲、アートワーク、衣装、映像にいたるまで、本作のすべてに関することを自らプロデュース。等身大の人間の姿を表現するべく、“生々しさ”にこだわったという楽曲は、花田のボーカルと菅野大地が弾くピアノというシンプルな構成の1曲となっている。

今回初めて楽曲制作に挑んだ花田は、「自分の感性と、生々しく動く人生を、少しずつ作品に反映していく作業は、生きていて一番楽しい時間で、僕のものづくりの武器の一つに、音楽が加わったことが今は非常に嬉しく感じています」とコメントしている。

花田優一 コメント

「純青」は、不安と自信の狭間に立つ、等身大の人間の姿を表現しました。寂しさ、孤独感、明日の不安、昨日の後悔、押しつぶされそうな大きな闇の中で、「強く生きたい」と必死にもがく人の心に刺さればと想っています。
目の前にチャンスがあるならば、それをモノにしてやる。妬みも嫉みも、文句も批評も、全部巻き込んで大きなものにしてやる。そんな自分の信念と共に生きていたら、今回は音楽という世界で表現するチャンスをいただきました。
楽曲は、初めての制作でしたが、「綺麗なもの」ではなく、「生々しさ」が音楽で表現できればと思い、シンプルだけど深い楽曲を目指しました。学校に行っていたから、良いものが作れるわけでもない。自分の感性と、生々しく動く人生を、少しずつ作品に反映していく作業は、生きていて一番楽しい時間で、僕のものづくりの武器の一つに、音楽が加わったことが今は非常に嬉しく感じています。

ジャケットでも使われてるアートワークでは、強さと寂しさの狭間の感情、「純青」の世界観が目で感じられるようにと思い、描きました。絵は、見る人によって心情の変化があるものですし、感じることは日によっても違います。アートワークが、僕と「純青」を聴いてくれた方々が繋がる、一つの手助けになれば、作品としての成功です。
ミュージックビデオでは、21歳から僕を撮り続けてくださっている、写真家 大橋仁さんと共に作品を作りました。これも、言葉で説明するものではないと思っていますし、皆様が感じるままに見ていただければと思います。ただ、僕と仁さんの大きなテーマとして、「むき出しの花田優一の姿をここに収めたい」と思っていました。そこで、衣装も出来る限りシンプルに、派手な装飾もせず、真正面の姿を映像にしました。
何事もそうですが、シンプルなものほど難しい。技術も度胸も必要とされる。でも、シンプルな作品ほど伝わる、と信じています。逃げも隠れもしたくない。真正面から受け取ってほしい。そんな、叫びのような想いを込めた作品です。
どうか、なるべく、多くの人々の心に、届きますように。

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読者の反応

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スライスさん @tanashikitaguch

歌聞いたけどうまいね

松村さんの親方のモノマネみたいな顔で歌ってるよね

https://t.co/9BVuEMJhab https://t.co/CjgZOAeFx1

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