YOSHIKIが本日ビバリーヒルズの病院で緊急外科手術

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X JAPANのYOSHIKIが頸椎椎間孔狭窄症と診断され、本日7月27日にカリフォルニア州ビバリーヒルズのシーダースサイナイメディカルセンターで頸椎椎間孔切除の外科手術を受けることが発表された。執刀医は同病院の脊椎センター部長ニール・アナンド外科医が担当。

診察にあたった日本の医師は「これだけの激しいドラムプレイをしていて、この状態で済んでいるのが不思議なくらい。余程、周囲の筋肉を鍛えていてそれが支えになったのだろう」と驚いていた。

診察にあたった日本の医師は「これだけの激しいドラムプレイをしていて、この状態で済んでいるのが不思議なくらい。余程、周囲の筋肉を鍛えていてそれが支えになったのだろう」と驚いていた。

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持病である頚椎椎間板ヘルニアは悪化の一途をたどり、公演を追うごとに激痛に苦しんでいたというYOSHIKI。しかし彼はワールドツアーを続けるために、今年に入ってからは周囲の親しいスタッフにさえ一切このことを口にしていなかった。

持病である頚椎椎間板ヘルニアは悪化の一途をたどり、公演を追うごとに激痛に苦しんでいたというYOSHIKI。しかし彼はワールドツアーを続けるために、今年に入ってからは周囲の親しいスタッフにさえ一切このことを口にしていなかった。

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5月末の台湾公演や日本、中国での慌しいスケジュールを終え、ロサンゼルスで連日レコーディング作業を進めていたYOSHIKI。しかし激しいドラムプレイのため頸椎椎間板ヘルニアの症状が進行しており、台湾公演以降は左手の感覚を失い、7月に入って右手の痺れも強く感じるようになっていた。

その後レコーディングの合間を縫って病院に通い、日米の著名な医師により頸椎レントゲン、MRI、筋電図など多くの検査を受けたところ、病状が深刻なものであることが判明。骨の変形により神経が圧迫され、左手の筋力が低下しており、さらに腰骨の変形により足の痺れも起こしていることが明らかになった。

医師によれば重要な神経が集中している首の手術は決して簡単ではないものの、YOSHIKIが今後も活動を続けていくことを考慮すると、現時点ではこの手術が最善の方法であるとのこと。同センターの主治医・冨澤仁UCLA内科助教授によると、術後の回復には数週間かかり、その後1カ月以上のリハビリが必要という。さらに数カ月かかっても症状の改善が見られない場合、椎弓切除術や椎間板ヘルニア摘出術、脊椎固定術が必要となり、人工椎間板置換術といった外科手術が施される可能性も考えられている。

YOSHIKI本人は8月に行われる鈴鹿でのレースの観戦や、先日発表されたフランス公演、そしてこれから発表される予定の公演の開催を切望しているとのことだが、今後の活動については術後の経過を慎重に見守った上で発表される。

YOSHIKIからのコメント

ファンのみんなへ
本当に突然こんな報告をすることになってしまってごめんなさい。
今日……LA時間の8:00amより首の手術をします。

前向きな方向に向かうと……自分は信じています。
X JAPANの再結成を決めた時からこうなる覚悟は出来ていました。
去年、3月の東京ドームから始まった計10本のコンサート……必ずしも完璧とはいえなかったかもしれないけど、1ステージ、1ステージに対して全力をつくしてきました。そこでみんなと過ごした時間は……これから何があろうと自分の人生に刻まれた、とても素敵な思い出です。

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YOSHIKIが本日ビバリーヒルズの病院で緊急外科手術 http://natalie.mu/news/show/id/19119

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