櫻井翔の初書籍は「Casa BRUTUS」15年の連載を凝縮「建築の楽しさが伝わるんじゃないかな」

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雑誌「Casa BRUTUS」で2011年から続く櫻井翔)の連載「櫻井翔のケンチクを学ぶ旅。」をまとめた書籍「櫻井翔の建築を巡る旅。【現代建築編】」が、10月21日に刊行される。

「Casa BRUTUS」2010年9月号、櫻井翔の誌面初登場時のアザーカット。(撮影:筒井義昭)Ⓒマガジンハウス

「Casa BRUTUS」2010年9月号、櫻井翔の誌面初登場時のアザーカット。(撮影:筒井義昭)Ⓒマガジンハウス

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櫻井は2010年9月号で同誌に初登場し、「建築&アートの聖地『直島』へ。」と題した企画で建築家の安藤忠雄が設計した美術館など瀬戸内のさまざまな施設を巡った。そして翌年の2011年3月号から連載を開始し、これまでに150カ所以上の建築を訪問。安藤忠雄をはじめ、伊東豊雄、杉本博司、隈研吾、藤森照信、SANAA、坂茂、藤本壮介、石上純也、田根剛など、日本を代表する建築家たちと出会ってきた。

「櫻井翔の建築を巡る旅。【現代建築編】」表紙見本 Ⓒマガジンハウス

「櫻井翔の建築を巡る旅。【現代建築編】」表紙見本 Ⓒマガジンハウス[拡大]

今回の書籍は「Casa BRUTUS」を発行するマガジンハウスの創業80周年を記念して企画されたもので、、現代建築を訪れた回が建築家ごとにまとめられている。自身にとって初の書籍の刊行にあたり、櫻井は「僕は建築を知らないという立場から学んできただけなので、建築に詳しくない方にも楽しさが伝わるんじゃないかなと思っています」とコメントを寄せている。

櫻井翔 コメント

「Casa BRUTUS」の連載が「櫻井翔の建築を巡る旅。」としてついに本になります。
いつかは本にまとめて届けたいなと思っていたので、それが実現できるのは、もうまずは悲願です!
そして「ケンチクを学ぶ旅」という名の通り、僕は建築を知らないという立場から学んできただけなので、建築に詳しくない方にも楽しさが伝わるんじゃないかなと思っています。
一方で、僕がいつも思うのは、いくら美しい写真や言葉を尽くして建築の魅力を伝えようとしても、どうしても限界があるということ。やっぱり足を運ぶことにはかなわない部分があるので、みなさんに実際に建築を感じてもらうきっかけとなる本になってほしい。そこには誌面以上の感動があると思います。

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読者の反応

ちょりんぬ @NGS811

櫻井くんめちゃくちゃかっこよくなってるやん!! https://t.co/pQRDuzYnRQ

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