「Listen with」はユーザーがアーティストやタレントと同じ音楽を聴きながら、リアルタイムでチャットができるコミュニケーション機能。これまで「KKBOX」で展開されてきたが、9月18日より「うたパス」にもこの機能が新たに追加された。「うたパス」でのサービス開始を受け参加アーティストの第1弾として、ザ・チャレンジがオンラインでファンと交流した。
「Listen with」開始時間の20時30分を迎えると、パソコンの前にスタンバイしていた沢田チャレンジ(Vo)、チャレンジオノマック(Vo, G)、ドラゴンチャレンジ(Dr)の3人は彼らのナンバー「会いたい 会いたい ちょー会いたい」でチャットをスタートさせる。沢田は「こんばんは! ザ・チャレンジだぜーーーー!!!!」と最初の投稿。ドラゴンは「みんな参加してくれてありがとう!」とメッセージを書きこんだ。
彼らは冒頭、「キラキラ」「僕はアイドル」などバンドのキラーチューンを流しながらタイムラインと向き合い、「Listen with」の楽しみ方をつかんでいく。沢田は早々に「俺、これ(Listen with)向いてるなあ」と口にして次々にコメントを投稿した。一方でオノマックは「みんなタイプ速い……」と、沢田とドラゴンの投稿スピードについていくことができない様子。彼が「ブラインドタッチができない」と漏らすと、沢田がオノマックのこの発言を即座にタイムラインに書きこみ、ファンからは「チャレマックがんばって!」というコメントが相次いだ。
3人はオノマック、沢田、ドラゴンの順でプレイリストを担当。オノマックは「今までカバーした曲」をテーマに楽曲をつないでいった。彼がLUNA SEA「ROSIER」を流すと、ドラゴンが「ボクもカバーした!」と投稿。沢田は「チャレマックには下北沢のRYUICHIになってもらいたい」と反応する。スピッツ「楓」の次にLed Zeppelin「天国への階段」がかかった流れでは、意外性のある曲の繋ぎ方に反応するコメントがタイムラインに殺到。沢田はこれに「楽しいなあ(笑)」と思わずつぶやいていた。
続く沢田のパートでは「ザチャレの曲の元ネタになったナンバー」をテーマに次々と楽曲が紹介された。沢田はクイズを出題するように元ネタになった曲をかけ、ユーザーからの回答に反応していく。スチャダラパー featuring 小沢健二「今夜はブギー・バック(smooth rap)」が「お願いミュージック」のイメージソースになった曲であることを明かした沢田は「この曲の世界観を下北沢からの視点で描きたくて、『お願いミュージック』を作りました」とコメントを投稿した。最後にプレイリストを担当したドラゴンは「この1年でよく聴いている洋楽」をテーマにマーク・ロンソン「Uptown Funk」などをドロップし、軽快に体を揺らしながらファンとのコミュニケーションを楽しんだ。
ザ・チャレンジの3人とユーザーとのやりとりは楽曲に関するものに留まらず、オノマックがステージ衣装として愛用しているTシャツについて語ったり、「居酒屋で聴いてます」というファンのコメントに沢田が「ビール3つ!」と反応したりと多岐に及んだ。またこの日の前日に誕生日を迎えたドラゴンを祝うため、3人のもとにケーキが運ばれてきた際にもこの様子がユーザーに伝えられ、タイムラインが祝福のメッセージでいっぱいになるシーンも。盛況のうちにイベントも佳境を迎え、3人はザ・チャレンジ「恋をしようよ」をラストナンバーに選ぶ。ドラゴンは「今度は(メンバー全員で)5時間番組をやりたい」とコメントを投稿。沢田は「またみんなで遊ぼうぜ!」とメッセージを送ってチャットを締めくくった。
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リンク
- ザ・チャレンジ オフィシャルサイト | The Challenge OfficialSite
- うたパス|うたパス Listen with サイト
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大盛り上がりを見せたザ・チャレンジ登場のListen with。現在ニュースサイト「ナタリー」の特設ページでは、詳細なレポートを公開中。ぜひご覧ください!
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