中島卓偉がアコギで熱唱！「大器晩成」など7曲披露

2015年4月23日 0:05 342 13 音楽ナタリー編集部

342

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

209 186
18 シェア

中島卓偉が4月21日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にてニューアルバム「煉瓦の家」の発売記念イベントを開催した。

中島卓偉とは？

1978年10月19日生まれ、福岡県出身のロックシンガー。中学卒業と同時に1994年単身上京し、バンド活動を経て1999年10月21日にTAKUI名義のシングル「トライアングル」でデビューを果たす。以後、ライブを主軸に音楽活動を展開。2006年に名義を本名の中島卓偉に戻し、ジャンルに捉われずさまざまな楽曲を発表していく。また作家としても活躍し、ハロー！プロジェクトをはじめとする多数のアーティストやグループに楽曲を提供。2022年3月には約18年間にわたって在籍していた事務所ジェイピィールームおよびアップフロントグループを退所。4月に株式会社FOR ROOTSを立ち上げて独立した。同年に独立後第1弾アルバム「BIG SUNSHINE」、2024年12月にアルバム「JAGUAR」を発表。7月21日に東京・日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）でワンマンライブ「大感謝祭!! 2部構成LIVE!! ALL TIME BEST “HISTORY" すべて見せますスペシャル!!」を、9月より47都道府県弾き語りツアーSeason3を行う。

「煉瓦の家」発売記念イベントでミニライブを行う中島卓偉。

大きなサイズで見る（全8件）

「煉瓦の家」発売記念イベントでミニライブを行う中島卓偉。［拡大］

中島が同会場でイベントを行うのは今回が初。この日はアコースティックギターを弾きながら、アルバムの収録曲を中心に7曲をファンに届けた。イベント開始時間に颯爽と登場した中島は「ちょっとリハーサルさせてください」と述べ、本番前とは思えないほどの熱量で1曲歌唱。開演前にオーディエンスのハートをガッチリとつかんで「中島卓偉です。最後まで楽しんでいってください」と語り、本編1曲目としてアンジュルムに楽曲提供して話題となった「大器晩成」を歌い上げた。中島はニューアルバムにも収録されている同曲をアコースティックバージョンで披露し、力強い歌声を噴水広場に響き渡らせた。

℃-uteに提供した「次の角を曲がれ」でも勢いを止めない中島。アルバム曲だけでなく代表曲「3号線」も演奏し、ミニライブながらサービス精神旺盛なパフォーマンスでオーディエンスを楽しませる。そしてアルバムタイトルにもなっている「煉瓦の家」では、これまで以上に激しくギターをかき鳴らし、あふれる感情をオーディエンスにぶつけた。

イベント終盤、中島は福岡から上京してきたときの話を切り出し、東京の街並みの移り変わりについて思いを馳せつつ切ない表情で「東京タワー」を熱唱。歌唱中に中島は突如「スタンド・バイ・ミー」を歌い、再び「東京タワー」へとつないでみせる。オーディエンスからは盛大な拍手が巻き起こり、中島は感謝の気持ちを言葉にしてこの日のイベントを締めくくった。

なお4月24日には中島とLoVendoЯによるツーマンライブ「ANOTHER OF MUSIC FESTA」が東京・SHIBUYA DESEOにて開催される。

この記事の画像（全8件）