Shibori
シボリ
ミルクと牛に関することしかラップしない「ミルクラッパー」。世界中のヒップホッパーに絶大な影響力を誇る伝説的存在。ニューヨーク州サウスブロンクス出身。小学生のころに牛乳と出会い、以降、牛と酪農へのリスペクトの思いを強くする。その後、日本各地の牧場を巡って酪農事情の最先端を視察、「俺という存在の全てを賭けて牛乳を表現したい」との言葉を残し、ミルクラッパーへの道を志す。主な活動の場を牧場に限定しゲリラ的に自身のラップを発信してきたが、2010年“牛乳が日本を元気にする。”「MILK JAPAN」運動のことを知り、電撃的参加を表明。同年10月のシングル「酪農」で業界を騒然とさせた。2011年6月に発表された「デリバリー」では、牧場と消費者をつなぐ“物流”をテーマした鋭いラップを披露。そして2012年7月にミルク3部作の完結編となる「メゥク」をリリースした。