直島翔の小説をもとにした本作は、ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)を同僚に隠しながら、裁判官の職務に必死に向き合おうとする特例判事補・安堂清春を主人公に据えた法廷ヒューマンドラマ。松山は、特性から来る“こだわり”によって事件の矛盾をあぶり出す安堂に扮した。
1月13日放送の第2話に出演する山時が演じるのは、名門私立・橙陽台学園のバスケットボール部に所属する高校3年生の栗田奈央。他校の卒業生を突き飛ばして意識不明の重体にしたとして、傷害および窃盗教唆の罪で起訴され、安堂の担当する裁判に出廷する。伊東は、トラックで事故を起こした父の知られざる一面を裁判で目の当たりにする娘・四宮絵里役で第3・4話に登場。山本は人権派の弁護士・穂積英子役で第3話以降に出演する。また第4話から出演する齋藤は「前橋一家殺人事件」の犯人として死刑に処された秋葉一馬の娘・吉沢亜紀役にキャスティングされた。彼女は、封印してきた父の遺品の箱から無実を証明できるかもしれない“ある物”を見つけたことをきっかけに、再審を求めて行動を起こす。新キャスト4名のコメントは下部に掲載した。
「テミスの不確かな法廷」はNHK総合で毎週火曜22時からオンエア。脚本は「イチケイのカラス」「絶対零度」シリーズの
山時聡真 コメント
主人公の安堂が出来事や過去を論理的に語る際の「シンメトリー」などの印象的なワードが心に残りました。裁判のシーンでは独特の思考が清々しさにもつながり魅力的でした。
松山ケンイチさんは緊張感のある関係性の中でも気さくに話しかけてくださり、素敵な方でした。
鳴海さんとは多くの場面で関わり、その強い眼差しに引き込まれました。
登場人物それぞれの背景が丁寧に描かれており、一つひとつの言葉も逃さず観てほしい作品です。
伊東蒼 コメント
裁判シーンなど緊張感と厳かな空気が漂う撮影中とは変わって、キャスト・スタッフの皆さんの暖かい雰囲気のなかでこの作品に関わることができてとても嬉しかったです。
裁判に関わる人にとって真実は救いになり、希望になり、誰かの心を守るということ。その真実を守るために色々な役割で力を尽くす人たちがいるということを知りました。
裁判シーンの緊張感、その中に潜むユーモア、あらゆる場面に潜む様々な愛を沢山感じて楽しんでいただきたいです!
山本未來 コメント
今作に携わるにあたり、実際の裁判を初めて傍聴しました。そこでは依頼人に寄り添う弁護士もいれば、証拠隠しを疑う者、裁判官に噛み付く者もいて、正義の形は人それぞれだと感じました。依頼人の未来を左右する法廷に立つ穂積の正義は、私自身の正義とも重なります。松山ケンイチさんが見事に演じている発達障害を抱えた裁判官をはじめ、個性的な面々と向き合いながら法曹界の闇にまで挑戦するヒューマンドラマを最後までぜひご覧ください。
齋藤飛鳥 コメント
人が人を裁くこと。そこには何があって、何がないのか、法廷だけでは到底わからないのだと知りました。法はどんな人間の前でも変わらず、万人に等しく適用されるべきルールです。だからこそそれを巡って巻き起こる様々なことはとても複雑で、難解です。
そんな作品の重厚感とは裏腹に、現場でのキャストやスタッフみなさんのあたたかさ、優しさ、器の大きさに驚きました。
かなり短い期間の参加でしたが、こんなに平和な現場がつくれるんだなあと、わすれないでいようと、みなさんの顔を何度も見回しました。
この作品に参加できたことを、とても光栄に思います。
ドラマ10「テミスの不確かな法廷」番組情報
放送局・放送日時
NHK総合 毎週火曜 22:00~22:45
※全8回
※毎週木曜 24:35~25:20に再放送
同時・見逃し配信
NHK ONE(新NHKプラス)で配信予定
スタッフ・キャスト
原作:直島翔「テミスの不確かな法廷」
脚本:浜田秀哉
音楽:jizue
演出:吉川久岳(ランプ)/ 山下和徳 / 相良健一 / 富澤昭文
出演:松山ケンイチ / 鳴海唯 / 恒松祐里 / 山崎樹範 / 山本未來 / 齋藤飛鳥 /市川実日子 / 山時聡真(2話ゲスト) / 伊東蒼(3・4話ゲスト) / 和久井映見 / 遠藤憲一 ほか

映画ナタリー @eiga_natalie
山時聡真、伊東蒼、山本未來、齋藤飛鳥がNHKドラマ「テミスの不確かな法廷」出演(コメントあり)
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#テミスの不確かな法廷