セバスチャン・スタンらがマーベルファンと交流、ジョン・バーンサルとは20年来の仲

セバスチャン・スタンとジョン・バーンサルが、本日12月5日に「東京コミックコンベンション2025（東京コミコン2025）」内で行われたマーベル・ギャザリング・ステージに登場した。

これはマーベルファンに向けたステージ企画。「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのバッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー役のスタン、「デアデビル：ボーン・アゲイン」などに登場したフランク・キャッスル / パニッシャー役で知られるバーンサルがステージに姿を現すと、会場は大きな歓声と熱気に包まれる。マーベル作品のコスプレをしたファンと交流する一幕もあった。

今年5月に公開された「サンダーボルツ*」でバッキーは、“チームのまとめ役”として新たな一面をのぞかせ話題に。スタンは同作について、「撮影は本当に楽しかった！ フローレンス・ピューやデヴィッド・ハーバーとは冗談を言い合える仲。この映画『サンダーボルツ*』が好きな皆さん、ぜひ声をあげてほしい。日本で第2弾が撮影できるようにね」と笑みを浮かべる。

そして「アベンジャーズ／エンドゲーム」の興奮から約7年、シリーズ最新作となる「アベンジャーズ／ドゥームズデイ」では、〈サンダーボルツ*〉は〈*ニュー・アベンジャーズ〉とチーム名を改め、強大な敵ドクター・ドゥームに立ち向かっていく。スタンは「あまり話せないけれど……ロバート・ダウニー・Jr.がカムバックすることは、皆さんにとっても喜ばしいことなんじゃないかな」と明かした。

2026年夏に日本公開の「スパイダーマン：ブランド・ニュー・デイ」への出演も決定しているバーンサル。トム・ホランド演じるピーター・パーカー / スパイダーマンとのコラボレーションについて、バーンサルは「ノー！ 何も言えないよ（笑）」とはぐらかす。ホランドのことは彼が17歳の頃から知っているようで、「オーディションテープを一緒に作ったこともあるよ。彼と『スパイダーマン』シリーズで共演することができてうれしい」と語った。

また、スタンとバーンサルは20年来の仲。2人はステージ上でがっちりと握手を交わし、久しぶりの再会を喜ぶ一幕もあった。バーンサルはスタンのことを「尊敬している大好きな友人の1人。素晴らしい才能の持ち主で、彼が出演している作品を観るのが楽しみなんだ。唯一無二の俳優だと思っている」と称賛した。

「東京コミコン2025」は12月7日まで千葉・幕張メッセにて開催中。なお「アベンジャーズ／ドゥームズデイ」は、2026年12月18日に日米同時公開される。