千葉・幕張メッセで本日12月5日から開催の「東京コミックコンベンション2025(東京コミコン2025)」にて、「24/7 SAMURAI-SHINOBI」Presents 時代劇アクショントークショーが行われた。「24/7 SAMURAI-SHINOBI」は、海外向けの時代劇専門ストリーミングサービスで、これまでに特撮アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」「SHOGUN’S NINJA-将軍乃忍者-」などが展開。イベントには、本プロジェクトに関わった俳優の
山本は「BLACKFOX: Age of the Ninja」で主演を務めた2019年当時を「ほぼほぼアクションシーンという、自分史上もっとも過酷な撮影現場。10代からお世話になっている坂本監督と撮影ができてうれしかった」と回想。宮原も主演作「SHOGUN’S NINJA-将軍乃忍者-」の撮影を振り返り、「すごく気合いを入れて臨んだのですが、あっという間に過ぎていきました。私の中でいろいろな闘いがありましたね」と言葉を紡ぐ。
「SHOGUN’S NINJA」に参加した桃月は、過去に出演作「ヨドンナ」を坂本が手がけたことに触れ、「特撮以外でいつかご一緒したいと思っていたので『まさか初めての時代劇でご一緒できるなんて』と、本当にありがたかった」と笑顔を見せ、「慣れない着物に苦戦して……気持ちだけが前のめりになって、盛大に転びました(笑)。でも衣装を汚さなかったんですよ!」とプロ根性を見せたことを明かした。
イベントの中盤には、山本が主演を務める新作アクション時代劇「NINJA WARS ~SHOGUN'S NINJA VS BLACKFOX~」が製作されることが明らかに。坂本が監督・アクション監督を務める同作は「BLACKFOX: Age of the Ninja」と「SHOGUN’S NINJA-将軍乃忍者-」の世界観を融合させた“NINJAユニバース”作品だ。主人公は、民衆を煽り幕府への謀反をたくらむ怪しげな新興宗教・白蓮教を調査していた狐の集団の当主・石動律花。彼女は将軍からの任務を受けた風魔忍者・お喬と出会う。そして2人は徳川家に恨みを持つ服部半蔵や、彼が率いる伊賀忍者たちと対峙するのだった。山本が律花役、宮原がお喬役で出演し、
坂本は「WARS」が付いたタイトルに関して「海外の配信を見据えたときに、どのような内容か想像がつきやすいものを検討した」と説明。続いてステージに登場したケインは、過去に「忍者戦隊カクレンジャー」に出演した当時を思い返しつつ「いろいろな忍者モノと縁があって、今回も坂本監督と一緒に仕事ができるのが楽しみ」とコメントした。加えて山本が「コロナ禍を経ていろいろなことがありましたが、華音をはじめ大好きな人たちと参加できることが、改めて幸せなことだなと思います」と吐露すると、宮原も「仲良しの千尋が現場にいると安心感がすごくて。共闘できる仲間と作品作りができることは、私にとってもすごく幸せ」と続く。
さらに同作に出演する
最後に山本は「また京都で撮影できるのはうれしいですが、寒い時期ということで今から震え上がっています(笑)。成長した姿を見せられるように、1日1日を大切に過ごしたいと思います」と意気込んだ。
「NINJA WARS ~SHOGUN'S NINJA VS BLACKFOX~」ティザー映像
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映画ナタリー @eiga_natalie
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