「プレデター」シリーズ新章、若きプレデターが追放された最凶惑星バッドランドとは

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映画「プレデター:バッドランド」から、エル・ファニングが演じる半身アンドロイドのティアを捉えた場面写真が到着。あわせて、本作の舞台となる“生存不可能の地”バッドランドの詳細も明らかになった。

映画「プレデター:バッドランド」の新場面写真。エル・ファニング演じる半身アンドロイドのティア(左)

映画「プレデター:バッドランド」の新場面写真。エル・ファニング演じる半身アンドロイドのティア(左)

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本作は、若きプレデター・デクと、謎のアンドロイド・ティアがたどる運命を描いたサバイバルSFアクション。シリーズで初めてプレデターを主人公に据えた作品であり、デク役はディミトリウス・コロアマタンギが担った。

「プレデター:バッドランド」ポスタービジュアル

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掟を破り一族から追放されたデクは、生存不可能とさえ呼ばれる最悪の地・バッドランドに放たれる。誇り高き戦闘民族の血を引きながらも孤立無援となった彼の前に現れたのは、上半身しかないアンドロイドのティア。陽気に「狩りを手伝う」と申し出る彼女には、とある秘密があった。

映画「プレデター:バッドランド」から、滝壺のほとりに佇むデク(ディミトリウス・コロアマタンギ / 右)とティア(エル・ファニング / 左)

映画「プレデター:バッドランド」から、滝壺のほとりに佇むデク(ディミトリウス・コロアマタンギ / 右)とティア(エル・ファニング / 左) [拡大]

バッドランドは一見すると豊かな森のようだが、その実態は危険な環境そのもの。樹木がうっそうと生い茂り、地面はぬかるみ、地表は厚い苔と落ち葉に覆われ、植物の根は鋭くねじれている。そんな死角だらけの環境で、四方八方から危険な生物たちの攻撃が迫る。「ようこそ、宇宙で一番危険な星へ」というティアの言葉通り、この地に生息するのは凶悪な捕食者たち。3本の長い足を幹に絡ませ進む巨大な生物、象のように長い鼻と硬い襟を持つ獣、長い尾をしならせ空を舞う翼竜型クリーチャー、実を破裂させながら鋭いトゲを飛ばす危険な植物など、バッドランドでは生態系そのものが敵として立ちはだかる。

映画「プレデター:バッドランド」から、わずかな光だけが差し込むバッドランド

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その頂点に君臨するのが“最強の怪物”。ヤウージャ族(プレデター一族)にとって、倒すことが至上の名誉とされる存在である。肉体は無数の牙と岩のような皮膚に覆われ、咆哮ひとつで地を震わせ、巨大なあごはプレデターすら丸飲みにするほど。まるで惑星バッドランドそのものが形を得たかのような怪物は、観る者に威圧感を与える。

映画「プレデター:バッドランド」から、プレデターたちの頂点に君臨する怪物(右)

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ダン・トラクテンバーグの監督作「プレデター:バッドランド」は11月7日に日米同時公開。

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映画「プレデター:バッドランド」新予告

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マサ・ッそ凸 @masassoDECO

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