プレデターだけど“狩られる側”に…最新作撮影の裏側に迫る特別映像が到着

映画「プレデター：バッドランド」の撮影の裏側に迫る特別映像がYouTubeで解禁。監督のダン・トラクテンバーグが「“狩る側”だったプレデターが“狩られる側”の主人公になったら」と、本作の出発点になった着想を明かした。

本作は生存不可能な最悪の地・バッドランドを舞台に、掟を破った若きプレデター・デクと謎のアンドロイドの少女がたどる運命を描いたサバイバルSFアクション。シリーズで初めてプレデターを主人公に据えた作品であり、デク役はディミトリウス・コロアマタンギが担い、エル・ファニングが半身アンドロイドのティアを演じている。

「捕食者」を意味するプレデターは、シリーズを通して独自の狩猟哲学を持ったキャラクターとして造形されてきた。本作の主人公デクは、強き獲物を狩ることを誉れとするヤウージャ族の若者。彼は狩りの経験のないまま、宇宙で一番危険とも言われる星で数々のクリーチャーと対峙する。

“狩る側”の存在だったプレデターが、獲物として“狩られる側”の主人公に。トラクテンバーグは、デクについて「若きプレデター。脆さがあって共感できるキャラクターだが、恐ろしい狩猟本能は健在だ」「このジャンルの映画では見ないような形で高潔さと威厳を表現する。これが最大の挑戦」と語っている。

「プレデター：バッドランド」は11月7日に日米同時公開。

映画「プレデター：バッドランド」特別映像