ザコシが3時間メイクで本気のプレデター化、早見沙織&松村沙友理も映画アピール

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映画「プレデター:バッドランド」のジャパンプレミアイベントが、本日11月4日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催された。イベントには、エル・ファニング演じる半身アンドロイド・ティアの日本版声優を務めた早見沙織、ファニングのファンであり本作の応援に駆け付けた松村沙友理、そして特殊メイクで主人公のプレデター・デクに変身したハリウッドザコシショウが登壇。会場は大きな笑いに包まれた。

「プレデター:バッドランド」ジャパンプレミアに、特殊メイクでプレデターに扮して登場したハリウッドザコシショウ

「プレデター:バッドランド」ジャパンプレミアに、特殊メイクでプレデターに扮して登場したハリウッドザコシショウ [拡大]

シリーズで初めてプレデターを主人公に据えた本作は、生存不可能な最悪の地・バッドランドを舞台としたサバイバルSFアクション。掟を破った若きプレデター・デクとアンドロイドのティアがたどる運命が描かれる。「プレデター:ザ・プレイ」のダン・トラクテンバーグが監督を務め、デク役にはニュージーランド出身の新鋭ディミトリウス・シュスター・コロアマタンギが起用された。

「プレデター:バッドランド」ポスタービジュアル

「プレデター:バッドランド」ポスタービジュアル [拡大]

早見はアフレコを振り返り、「デクは(セリフが)基本的に字幕で表示されるので、ほとんどのシーンで私1人でしゃべっていました。相手からの返事がなくてもしゃべり続けるティアは、吹替をしていて楽しかったです」とにっこり。キャラクターの魅力については「アンドロイドと聞くと無機質なイメージがありますが、ものすごい陽気」とアピールする。

早見沙織

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早見が話している横で、松村はそわそわしている様子。「エル・ファニングさんの大ファンなんですけど、実は私、早見さんのことも大好きでして……。まさか二重の“大好き”が集まるなんて! 今日は異常に緊張しています」と照れ笑い。「皆さん、これから早見様の声でティアをご覧になるわけですが、これはもう素晴らしい体験です」と早口で観客に呼びかけ、「絶対に直視してはいけない」と体を反らせながら、ファン心全開で会場を沸かせる。本作の感想を尋ねられると「想像以上にハートフルな作品でびっくりしました。戦闘シーンは大迫力なのに、心と心の会話というか、どんどん感情が生まれていくのが素敵で。温かい気持ちになれる映画です」と熱を込めた。

松村沙友理

松村沙友理 [拡大]

そしてイベント中盤、会場が暗転。突如プレデターが会場に現れ、客席からざわめきが起こる。早見と松村が「誰だろう?」「もしや?」と期待を高める中、“デク”はテンガロンハットを被って「ハンマーカンマー!」と連呼。正体がハリウッドザコシショウだとわかった観客からは笑いと歓声が起こった。

プレデターになりきって牙をむくハリウッドザコシショウ

プレデターになりきって牙をむくハリウッドザコシショウ [拡大]

3時間ほど掛けた特殊メイクでデクに変身したハリウッドザコシショウ。すぐに歓声が鳴り止むと「なんですぐ飽きるねん!」とツッコミを入れつつ、「『プレデター』シリーズは1作目から観てました。それで、この新作ですよ。もうデクになるしかねえなと思ってお願いしちゃいましたわ!」と熱狂ぶりをあらわに。

「プレデター:バッドランド」ジャパンプレミアにて、左から松村沙友理、プレデターに変身したハリウッドザコシショウ、早見沙織

「プレデター:バッドランド」ジャパンプレミアにて、左から松村沙友理、プレデターに変身したハリウッドザコシショウ、早見沙織 [拡大]

デクについて「最初は未熟なのに、最強の敵を狩ることでどんどん成長していく。これが胸熱ですわ! デク、ええやん!」と興奮気味にコメント。早見も「この熱量でアフレコに挑みました」と応じ、松村は「私もこの作品を観て『プレデター』が大好きになったんですが、デクになる発想はなかった……。最近バラエティで“ザコシ化”してるって言われるので、次はデクになります! 先輩を見て負けてらんないと思いました!」と息巻いた。

「プレデター:バッドランド」は11月7日に日米同時公開。

ハリウッドザコシショウが3時間メイクで本気のプレデター化!映画「プレデター:バッドランド」ジャパンプレミア

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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“「誰だろう?」「もしや?」と期待を高める中、“デク”はテンガロンハットを被って「ハンマーカンマー!」と連呼”

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