2021年にマガジンポケットで連載がスタートし、翌年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」の3位を獲得したマンガ「WIND BREAKER」。テレビアニメ化されたほか、舞台化、ゲーム化もされており、累計発行部数は800万部を突破している。
物語の主人公はケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた桜遥だ。かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校の“てっぺん”を獲るため、桜は町にやって来たものの、生徒たちは防風鈴=WIND BREAKERと呼ばれ、町を守る存在へと変貌を遂げていた。そして彼は戸惑いながらも防風鈴の一員として、初めてできた仲間と町の命運を賭け、戦いに身を投じていく。
映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」は、2025年2月から4月にかけて沖縄県でオールロケを実施。防風鈴たちが守る東風商店街は県や自治体、地元住民の協力を得て、実際の商店街が使用された。このたび公開されたファーストルックには、東風商店街のストリートに押し寄せた獅子頭連の大群に相対する防風鈴6人のバックショットがデザインされている。
萩原は「この映画は、“ヤンキー映画”という一見すると前時代的なジャンルへの挑戦状です。それは固定観念からの脱却とも言い換えられます。どんな理由であれ肯定できない暴力を通して、若者が前を向けるメッセージを届けられるか? 若く熱量高い俳優たちと、“当たり前”に疑問を持って、壊して、再構築した先にその答えがあると信じて撮影に挑みました」とコメント。政池は「主人公の桜たちがぶつかり合い、叫び、戦い抜く姿を想像しながら、脚本打ちあわせを重ねて『全シーン見せ場』とも言える、圧倒的熱量の物語を紡げたと思います。そして、原作者のにい先生とのやり取りを経て、映画ならではのオリジナル展開も誕生しています!!!」と期待を煽っている。
またプロデューサーの加茂義隆は「実写ならではの迫力あるアクションと心震わせる熱い友情ストーリーが融合した、この冬一番のエンターテイメント作品に仕上がっています。ぜひご期待ください」と呼びかけた。現在YouTubeでは超特報映像が公開中だ。
映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」超特報
萩原健太郎 コメント
この映画は、“ヤンキー映画”という一見すると前時代的なジャンルへの挑戦状です。それは固定観念からの脱却とも言い換えられます。どんな理由であれ肯定できない暴力を通して、若者が前を向けるメッセージを届けられるか? 若く熱量高い俳優たちと、“当たり前”に疑問を持って、壊して、再構築した先にその答えがあると信じて撮影に挑みました。ぜひ公開まで楽しみにお待ちください。
政池洋佑 コメント
「キャラクターの魅力、ひとつ残らず詰め込む」そう心に決めて、映画「WIND BREAKER」の脚本に取り組みました。
主人公の桜たちがぶつかり合い、叫び、戦い抜く姿を想像しながら、脚本打ちあわせを重ねて「全シーン見せ場」とも言える、圧倒的熱量の物語を紡げたと思います。そして、原作者のにい先生とのやり取りを経て、映画ならではのオリジナル展開も誕生しています!!! 大好きな萩原健太郎監督とのタッグで、原作が好きな人はもちろん、初めて触れる方にも刺さる、“てっぺん”を狙える全く新しい不良映画に仕上がりました! 公開までもう少々お待ちください!
加茂義隆 コメント
仲間たちの熱い友情が主人公・桜の抱える孤独や葛藤を打ち破ってゆく。そんな痛快な展開に心を動かされ、本作の実写映画化を企画いたしました。
桜と同じように、誰もが一度は孤独を感じたことがあると思います。「一人では乗り越えられない深い闇も、仲間となら壊すことができる」そんな胸を打つ原作の力強いメッセージを映画で届けたいという思いが出発点でした。企画当初より、原作のにいさとる先生をはじめ、萩原健太郎監督、脚本家の政池洋佑さんといった才能あふれるクリエイターの皆様とともに、映画「WIND BREAKER」を観客の皆様に楽しんでいただけるよう心をひとつに取り組んでまいりました。実写ならではの迫力あるアクションと心震わせる熱い友情ストーリーが融合した、この冬一番のエンターテイメント作品に仕上がっています。ぜひご期待ください。
バシ @bashix4
まじ!?!?!?!?!?座組は面白いけど…ハイローがいるからハードルは高いぞ…! https://t.co/2fR6k9enSF