水上恒司が映画「WIND BREAKER」で主演!木戸大聖、綱啓永、JUNON、中沢元紀、上杉柊平も出演

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水上恒司が映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」で主演を務めることが明らかに。木戸大聖綱啓永JUNONBE:FIRST)、中沢元紀上杉柊平が出演していることも発表となり、キャラクターポスターが到着した。

左から水上恒司演じる桜遥、木戸大聖演じる楡井秋彦、綱啓永演じる蘇枋隼飛、JUNON演じる杉下京太郎、中沢元紀演じる柊登馬、上杉柊平演じる梅宮一

左から水上恒司演じる桜遥、木戸大聖演じる楡井秋彦、綱啓永演じる蘇枋隼飛、JUNON演じる杉下京太郎、中沢元紀演じる柊登馬、上杉柊平演じる梅宮一

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水上恒司演じる桜遥

水上恒司演じる桜遥[拡大]

にいさとるのマンガを映画化した本作の主人公は、ケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた桜遥(さくらはるか)。かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校の“てっぺん”を獲るため、桜は町にやって来たものの、生徒たちは防風鈴=WIND BREAKERと呼ばれ、町を守る存在へと変貌を遂げていた。そして彼は戸惑いながらも防風鈴の一員として、初めてできた仲間と町の命運を賭け、戦いに身を投じていく。

木戸大聖演じる楡井秋彦

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綱啓永演じる蘇枋隼飛

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このたび発表された6人が演じるのは、町を守る正義の不良軍団・防風鈴のメンバー。水上が風鈴高校1年の桜遥を演じ、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦(にれいあきひこ)に木戸、頭脳明晰で拳法の使い手でもあり、右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛(すおうはやと)に綱が扮する。また風鈴高校の“てっぺん”梅宮一を崇拝する荒くれもの杉下京太郎(すぎしたきょうたろう)役でJUNON、風鈴高校3年で四天王の1人とされる武闘派・柊登馬(ひいらぎとうま)役で中沢、風鈴高校のてっぺん、総代を務める梅宮一(うめみやはじめ)役で上杉がキャスティングされた。現在YouTubeでは彼らの姿を捉えた特報が公開中だ。

水上は「今作は令和の時代ならではの不良映画です。僕の青春時代の不良映画と表現も捉え方も変わってきており、時代の移り変わりを感じます。ノスタルジアな気持ちになりつつも新しい時代に向かって桜遙と共に、多くのスタッフさんと共に、桜遙のように日々(撮影に)猛進していく日々は忘れられません。続報をお楽しみに」と述べ、木戸は「爽快なアクションシーンはもちろん、それぞれのキャラクターたちが交わす人情味のある対話はこの作品の大きな見所となっています」と、綱は「観終わったあと、“喧嘩したい”とかではなく、“隣の友達の肩を抱きたい”と思えるような作品になっていると思います」とアピールする。

JUNON(BE:FIRST)演じる杉下京太郎

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中沢元紀演じる柊登馬

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上杉柊平演じる梅宮一

上杉柊平演じる梅宮一[拡大]

JUNONは「僕自身、初めての映像作品だったので、撮影が始まる前は不安と緊張でいっぱいでしたが、共演者のみなさんの演技やそれぞれの役への向き合い方などを撮影を通してたくさん学ばせていただきました」「みなさんにもこの作品を愛していただけたら嬉しいです」と呼びかけ、中沢は「実写化ならではの細かい心理描写や映像美、大迫力のアクションシーンも満載です。ウィンドブレイカーの世界観にどっぷり浸かっていただけたらと思います!」と、上杉は「最高のキャスト、スタッフ、環境、全てが揃って、人間が演じる意味のある作品が出来上がったと思っています。是非ご覧ください!」とコメント。そして、原作者のにいは「桜たちが劇場でどんな活躍を見せてくれるのか皆さんと一緒にワクワクできるのがとても嬉しいです」と期待を込める。

なお本作のアクションテーマは「風」。立つことも難しい風速25km/s超えの爆風を作り出す特機を現場に複数配置し、風が吹き荒れる中で疾走感あふれるアクションシーンを撮影した。

映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」はワーナー・ブラザース映画配給のもと12月に全国公開。「ブルーピリオド」の萩原健太郎が監督を務め、「ハケンアニメ!」の政池洋佑が脚本を手がけた。

映画「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」特報

にいさとる コメント

映画化のお話を頂いた時はとてもありがたかったです。
自分は脚本の段階で参加させていただきました。
そして実際に撮影現場も見学させていただき、キャスト、スタッフ皆さんの熱量に圧倒されました。
迫力あるアクションシーンも見応えがあったのですが、一人一人のキャストさんが丁寧に桜や梅宮などの作中の人物解釈に向き合い役作りをされているなと感じました。
また、映画にしかできない見せ方もたくさんあるんだろうなと完成が楽しみになった見学の時間でした。
桜たちが劇場でどんな活躍を見せてくれるのか皆さんと一緒にワクワクできるのがとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!

水上恒司 コメント

この度、桜遙役を演じました水上恒司です。
基本的にこの場においては、このコメントを読んでくださる皆様に今作における観劇意欲を掻き立てるコメントや、
今作に出演した意図のようなものを提示しないといけないものです。
しかしながら、「言いたいことは映画の中に置いてきた」という意のことを、
昔のとある重鎮映画監督達が言っていたことを今、コメントを打ち出しながら考えています。
ぼやきはここまでに留めつつ、今作は令和の時代ならではの不良映画です。
僕の青春時代の不良映画と表現も捉え方も変わってきており、時代の移り変わりを感じます。
ノスタルジアな気持ちになりつつも新しい時代に向かって桜遙と共に、多くのスタッフさんと共に、桜遙のように日々(撮影に)猛進していく日々は忘れられません。
続報をお楽しみに。またボヤくのもお楽しみに。

木戸大聖 コメント

原作を観させていただいた時に、これまでにない新しいヤンキー像を観た感覚になりました。
街や人を“守る”ことを目的として戦う姿、そして彼らが放つ言葉ひとつひとつに僕自身もすごく感動しました。
そんな「WIND BREAKER」を映画で実写化し、楡井秋彦として参加できることを知った時は本当に嬉しかったです。
爽快なアクションシーンはもちろん、それぞれのキャラクターたちが交わす人情味のある対話はこの作品の大きな見所となっています。ぜひ大きなスクリーンで「WIND BREAKER」の魅力を味わってください!

綱啓永 コメント

蘇枋隼飛役を務めさせていただきました綱啓永です。
僕自身原作が大好きで、蘇枋が大好きで、役が決まった時に大歓喜したのを覚えています。
今回実写映画化する上で大切にしたかったのは、好きだからこそただの真似事にはしたくないということです。
自分にしかできない、この役が自分である意味を考えた上で演じることを意識しました。
悩んだ時、監督の萩原さんが全俳優と凄く真摯に向き合って下さる方だったので、沢山の場面で救われました。
今回一緒に作品作りができたのが本当に嬉しかったです。
現場でそれぞれ生きている役を見ているのが楽しくて仕方なかったです。
アツい共演者、スタッフの皆様と共に創り上げたウィンブレ。冬はこの映画を観て少しでも心を温めてくれたら嬉しいです。
観終わったあと、“喧嘩したい”とかではなく、“隣の友達の肩を抱きたい”と思えるような作品になっていると思います。
映画「WIND BREAKER」宜しくお願いします!

JUNON コメント

この度、杉下京太郎役を務めさせていただいたBE:FIRSTのJUNONです。
「WIND BREAKER」は観ていた作品だったので、お話をいただいた時はとても驚きましたが、素直に嬉しかったです。
演じさせていただいた杉下京太郎は、寡黙で一見凶暴、かつ総代に従順なキャラクターなのですが、ある意味コメディ要素もあるキャラクターなので、実写として表現する際にどのように演じれば良いか難しいなと感じていました。
僕自身、初めての映像作品だったので、撮影が始まる前は不安と緊張でいっぱいでしたが、共演者のみなさんの演技やそれぞれの役への向き合い方などを撮影を通してたくさん学ばせていただきました。
本当に温かい現場でたくさん救われました。
みなさんにもこの作品を愛していただけたら嬉しいです。

中沢元紀 コメント

柊登馬は、見た目に反して誰よりも優しい心を持ち、他人のために行動できるキャラクターです。
上級生らしく、一年生達をまとめるお母さん的立ち位置を意識しながら演じました。
個性だらけのボウフウリンメンバーに振り回されながらも、
胃薬を持ち歩きながらがんばる柊を応援していただけたら嬉しいです。
実写化ならではの細かい心理描写や映像美、大迫力のアクションシーンも満載です。
ウィンドブレイカーの世界観にどっぷり浸かっていただけたらと思います!
そして、オール沖縄ロケということで、キャスト・スタッフの皆さんと沢山コミュニケーションを取りながら挑んだ作品なので、ぜひ公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです!

上杉柊平 コメント

撮影が始まる前に萩原監督と、「今作は喧嘩を美化し、心が暴力的に滾る物ではなく、映画館を出た時に近くにいる誰かを想って、その誰かを守りたいと感じる作品を作りましょう」というお話をさせて頂き、全力で人や場所を守ろうと向き合った撮影でした。
相手を受け入れ、理解しようとする梅宮の強さは受け取る側によっては利己的に映る気がしていますが、そんな中、大切にしている物だけを信じて突き進めたのは、全キャストのもの凄いエネルギーを受けたことが大きな理由です。
最高のキャスト、スタッフ、環境、全てが揃って、人間が演じる意味のある作品が出来上がったと思っています。是非ご覧ください!(暴風の中の撮影シーンは全て過酷でした。)

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©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会

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