映画「
BE:FIRSTが歌う主題歌「Stay Strong」が流れる中、歓声に迎えられ登場した登壇者たち。水上は本作が昨日封切られたことに触れつつ「どんな作品に携わっても、1人でも多くの方に観てほしいと常に思っています。今作は自分の最新作ですし、大変なアクションに挑みました。俳優部、スタッフの努力が報われるように、『ラヴィット!』にも2回出演してます!(笑)」とアピールし、会場の笑いを誘う。木戸は「初日を無事に迎えられるのは当たり前じゃない。感謝しています。僕が意識していなかった部分に注目して観てくださる方がいたり、早く感想がいただけてうれしいです」とにこにこと挨拶。綱は「皆様に作品が渡ることが、この仕事をしている醍醐味だと思っています。僕らのファンの方はすごくほめてくださって、ありがたいです」と感謝し、「原作ファンの方の感想も気になるのでパトロールしたんですが、前向きな感想が多くてホッとしています」と胸を撫で下ろす。
主題歌「Stay Strong」の作詞を手がけたJUNONには、「歌詞に込めた思いは?」という質問が飛んだ。「『身に染みた弱さすら手放したくないんだ』といった部分は、本質を入れたいなと思って作詞しました」と明かし、「主題歌がエンドロールで流れてうれしかったですね。昨日、リリックビデオも公開されたんですがかっこよくて、それもうれしかったです」と喜ぶ。これを横で聞いていた水上は「曲かっこいいなー!って。JUNONさんが杉下の格好で歌うところ見てみたいです(笑)」と言って、JUNONを笑わせる。
役作りの話題になると、八木は「ことはは防風鈴が帰ってくる場所を守るような存在。感情が入りすぎたときは監督から『もっとフラットでいていいんじゃない』という言葉をもらいました」と回想。上杉は「梅宮一は、人が変わるきっかけになるような人間でいたいなと思いました。人間ってそんなにすぐ変わらないんですが、あれが変わるきっかけだったなって、その先で気付くことがある。下がったところからみんなを見つめて、どういう視線で会話をするのかはすごく意識しました」と言葉に力を込めた。
本作にちなみ、「向き合いたい人は?」と問われると水上は「濱尾くんにしようかな。因縁を付けられるのは濱尾くんしかいない(笑)」と回答。これに濱尾は「もういいかなー(笑)。でもまたお芝居したいですね!」と応える。木戸は「上杉パイセンですかね。プライベートでゴルフをやっていて、(ロケ地の)沖縄ではギリギリ勝ったんですが、東京に戻ってきてからずっと負けてます」と苦笑する。JUNONは「ぶつかりたくないですね……面倒くさいですね(笑)」と言いつつも、「でも、啓永とさっきサッカーゲームをやったら引き分けで終わったので立ち向かいたいです」と答えを絞り出す。綱も「同じこと思ってた!(笑)。実力が拮抗していて、今4勝4敗ぐらいなんです」と続いた。
イベント終盤には「クイズ! 座長水上」というコーナーを実施。「水上が沖縄で好んで食べていたものは?」「撮影中最も心が動いた瞬間は?」という質問が飛び、共演者たちが回答した。水上は「ケバブとフライドポテト」「滞在したホテルからの景色を目の当たりにしたとき」と正解を発表。2問目の正解を聞いた共演者から「作品と関係ないじゃん!(笑)」とツッコミが入り、会場に笑いが起こった。
最後に水上は「従来のヤンキー作品とは違う、令和の作品にする狙いがありました。芯が通った作品になったのではないかと思います。1人でも多くの方に観てほしいので、ぜひお近くの友達やご家族、お知り合いの方に広めていただけると幸いです」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」は全国で上映中。

映画ナタリー @eiga_natalie
水上恒司と木戸大聖が立ち向かいたい人は?綱啓永とBE:FIRST・JUNONの実力は拮抗
「WIND BREAKER」舞台挨拶開催!
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