映画監督・
渋谷は小津安二郎と木下惠介に並び、松竹の「御三家」「三巨匠」の1人してと数えられた監督。1937年に初監督作「奥様に知らすべからず」を撮ると、翌年には4作目「母と子」がキネマ旬報ベストテン第3位に選ばれるなど、早くから確かな実力を示してきた。情緒に満ちた松竹映画の中で、情感や感動を排し、社会や人をアイロニカルに描く作風で知られる。
上映作品には、明朗なイメージで知られた
本特集は6月1日から6日、および8日から10日にかけて実施。
松竹の巨匠・渋谷実 逸脱する悲喜劇
2025年6月1日(日)~6(金)、8日(日)~10日(火)東京都 新文芸坐
1本のみ:一般 1500円 / 各種割引 1100円
同日2本:一般 1900円 / 各種割引 1500円
※2本目割は1回の会計でお買い求めの場合にのみ適用
上映作品
- 現代人
- 青銅の基督
- 悪女の季節
- もず
- 好人好日
- 酔っぱらい天国
渋谷実の映画作品
リンク
新文芸坐 @shin_bungeiza
渋谷実監督作を新文芸坐で特集、“逸脱する悲喜劇”6作品を上映 https://t.co/qemhgjzE6E