日本映画を世界へ!配信メディア「鳴滝」始動、トークイベント開催

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日本映画を世界に紹介することを目的とした京都発の配信メディア「鳴滝」が始動。これを記念したオンライントークイベントがFacebook Liveで4月2日から順次開催される。

「鳴滝」チラシ表

「鳴滝」チラシ表

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「鳴滝」は日本の古典映画やインディペンデント映画を発掘し、配信する定額制の動画配信プロジェクト。日本国内だけでなく、作品に英語字幕を付け海外にも展開予定だ。松竹の全面協力による企画も決定しており、溝口健二による「元禄忠臣蔵」や、吉田喜重が手がけた「ろくでなし」「血は渇いてる」「甘い夜の果て」、前田陽一監督作「スチャラカ社員」「喜劇 命のお値段」「坊ちゃん」、渋谷実が監督を務めた「てんやわんや」「好人好日」「酔っぱらい天国」がラインナップに並んだ。また三池崇史の劇場未公開作「牛頭(ごず)」を国内初配信する予定だ。

4月2日にはプロジェクトのメンバーである西田宣善と上原輝樹がトークイベントに登場。また9日には脚本家の小川智子、16日には映画パーソナリティの伊藤さとりと映画監督で批評家の荻野洋一、23日には批評家の廣瀬純がゲストとして参加予定だ。各日19時に配信スタート。料金は無料で、参加方法は鳴滝の公式TwitterおよびFacebookで発表される。

なお「鳴滝」を支援するためのクラウドファンディングをMotionGalleryで実施中。4月28日23時59分まで支援を受け付けている。

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読者の反応

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Naoya Sakagawa @sakagan

なぜ、国立映画アーカイブは、韓国映像資料院(KOFA)のYouTube チャンネルみたく、日本映画のクラシックに字幕を付けて、世界へ配信できないんだろう。

日本映画を世界へ!配信メディア「鳴滝」始動、トークイベント開催
https://t.co/LU0xuQcmbn

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