映画『
メインキャストの5人は、撮影をきっかけにかなり仲を深めたそう。奥平と佐野の2人はステージに上がったあとも自然に雑談をはじめ、挨拶のタイミングで出遅れて「シンプルに話してました!」「仲良すぎてすみません」と平謝り。出口から「何イチャイチャしてるの!?」とツッコまれていた。
主題歌はちゃんみなが書き下ろした「I hate this love song」。奥平は「ちゃんみなさんは、この映画にどういう曲を当てはめるんだろう?とわくわくしていたんです。世界観にぴったりですよね」と楽曲に言及し、出口も「映画の世界観に本当にマッチしている!」とうなずく。
続いてMCが「この映画をどんな人に観てほしいか?」と尋ねると、佐野は「“全、人(すべての人間)”です!」と声を張り、映画の魅力を長尺でよどみなく話したあと「すべてのホモサピエンスの方々にこの作品が届いたらいいなと思います」としっとりした声でまとめる。同じ質問を振られた早瀬は「もちろん、ホモサピエンス含め……」と話し始め、「ほかも!?」と共演者たちを戸惑わせた。撮影時の話題になると、菊池は「私自身パラが大好きだからこそ、撮影に入るまですごく不安でした」と明かしつつも「でも初めてパラとして声を発した瞬間、楽しいなと思えました」と懐かしんだ。
イベントでは、映画のキャッチコピーにちなんで「◯◯すぎて、純度100%の涙が溢れ出してしまうものは?」とのお題が登壇者たちに与えられる場面も。◯◯の部分を早瀬は「新潟でお世話になった高校の方が優しすぎて」と答え、女性アイドルが好きな菊池は「推しが可愛すぎて…」と大ファンの中西アルノ(乃木坂46)への思いを熱く語る。
佐野は松山千春の楽曲「大空と大地の中で」を挙げて「大兼と新潟の海辺をドライブしながら聴いたら、マジで泣きそうになったんです。沁みて沁みて、いまだに聴いています」とその理由を伝え、奥平と「この曲を聴くと撮影がよみがえる!」「俺らの青春の1曲」と笑い合う。むくみやすい出口は「夜食が好きすぎて」と書いたフリップを披露し、「オフの前日には死ぬほど好きなものを食べて、そのまんま寝るんです。起きたときはひどい顔ですが、幸せだー!となるんです」と笑顔を見せた。
ラストを飾る奥平は申し訳なさそうに「こういう時に何もでてこない自分に」と書かれたフリップを見せ、「なかったんです……」とぽつり。なお佐野によれば、奥平は舞台挨拶の前に1時間ほど、このお題への回答をマネージャーなどスタッフたちに相談していたという。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日より全国ロードショー。
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全ホモサピエンスに!奥平大兼、出口夏希、 #佐野晶哉 らが『か「」く「」し「」ご「」と「』アピール - 映画ナタリー
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『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日より全国ロードショー。
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