映画『
自身の役どころを聞かれた奥平は「内気ではあるものの普通の男子高校生。気楽に演じていました」と述べる。出口は「住野先生からいただいたお手紙に『バカかわいいミッキーを演じてください』と書いてあったんです。どんなふうに演じるか悩んでいたのですが、その一言でわかった気がしました」と懐かしんだ。
同じ質問について、佐野は「ヅカはわかりやすく言うとド陽キャ。誰とでも仲良くできるからこその悩みが深くある役どころです」とコメントする。菊池は「パラはすごく人間(らしい)キャラクター。どうしようもない人間っぽさに共感できて、愛おしく感じられました」、早瀬は「エルは4人それぞれに対して接し方が違う。その違いを意識しながら演じていました」と思いを伝えた。
イベントの中盤には、作品名にちなんで登壇者たちへ「撮影時期の“かくしごと”は?」との質問が投げかけられた。中川は「筋トレ」と書いたフリップを見せ、撮影の合間に佐野とトレーニングをした思い出を振り返る。彼の言葉を受けて、佐野は「バッキバキです。めったに脱がないですけど、脱いだらすごいですよ」と誇らしげな表情でアピールした。
続いて早瀬が「実はちょっぴりおとなしくしていました。宣伝の場にもエルとして出ていて。本当はもっと明るいよ」と明かすと、共演者たちから驚きの声が上がる。一緒にカレーを食べた際も“エル”として振る舞っていたと知った菊池は「だまされてた! もう1回行こ!」と声を掛ける。そんな菊池は「長い棒を扱うシーンをかっこよく決めたかったので、夜中に公園で物干し竿をぶん回していました。幸い誰も通りませんでした」と笑顔を見せた。
佐野は「中川さんからプレゼント」とのフリップを見せ、「物で釣らなくてもちゃんとお芝居するのに……」と笑う。そのプレゼントとは、筋力トレーニング用の器具。佐野本人が東京にいるときに実家に届いたそうで、彼は「おばあちゃんしかおらん日で、5kgのダンベルをかついで運んでくれたみたい(笑)。おばあちゃんもムッキムキです」とプチ情報を伝えた。
出口は「最近、どこにいっても『かくしごとを教えろ』って言われて。ネタがないんです」と嘆きつつ、あるシーンのための練習で後転がうまくできず、途中で固まった際のエピソードを振り絞る。奥平は「喫茶店に行った。おいしかったなぁ~」とのパネルを掲げ、撮影の合間に訪れた喫茶店の思い出を紹介した。
さらに、主題歌アーティスト・ちゃんみなからのメッセージ映像がサプライズで上映される場面も。ちゃんみなは「主題歌『I hate this love song』は私の初恋の経験を書いた曲です」「恋の『わ~♡』というのを表現してみました」とキャストや観客に呼びかけた。
最後に出口は「ちゃんみなさんの主題歌も含めて、最後まで観ていただけたらうれしいです」、奥平は「温かい作品なので、ぜひ自分に当てはめながら楽しんでみてほしいです」と挨拶し、イベントを締めくくった。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日より全国ロードショー。
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