映画監督・
御成座は1952年に創業し1955年に火災で焼失・再建後、2005年に閉館。その後、千葉から移住してきた切替義典が9年間放置されていた建物を映画館と知らずに賃貸契約したことをきっかけに、地元の期待に応える形で2014年7月に復活させた。現在に至るまで、映画館は切替の家族の住まいでもある。名物は、仲谷政信がボランティアで毎作品手がける絵看板だ。
映像では昭和の佇まいを残すレトロな館内の様子が紹介。さらに代表の切替桂と支配人の遠藤健介が、映画館を始めることになった経緯や2021年に亡くなった看板うさぎのてっぴーについて、また存続にかける思いなどを語っている。塚本はこの劇場について「古い映画館ながら、音響はいい響きをしていた。昔の映画館ならではの臨場感が味わえる」とコメントした。
※塚本晋也の塚は旧字体が正式表記
「街の小さな映画館」第20回 御成座
塚本晋也 コメント
ドキュメンタリー番組などで劇場の様子を見て、訪れたいとずっと思っていた。
元々住居を探していてこの映画館に巡り会ったと言う。
ロビーを通って、毎日お子さんが学校に行くと思うと夢物語のようだ。
昔ながらの絵看板にもウキウキさせられる。
古い映画館ながら、音響はいい響きをしていた。昔の映画館ならではの臨場感が味わえる。うさぎのてっぴーちゃんに会えなかったのは残念だったけど。
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tAk @mifu75
塚本晋也がミニシアターの魅力伝える「街の小さな映画館」第20回は秋田・御成座(動画あり / コメントあり) https://t.co/p0z6kf04zV