本作は、高校時代の旧友である2人が晩餐活動=晩活を通して心を通わせていく物語。ドラマディレクターとしてテレビ局で働く田窪優太は仕事に忙殺されており、不安定な日常を過ごしていた。一方で、料理人を辞めた佐藤耕助はニート生活を送る日々。友人の離婚をきっかけに再会した2人は、ある出来事がきっかけで一緒に晩ごはんを食べる関係になる。
井之脇が優太役、金子が耕助役で出演。脚本を「SHUT UP」の
そして金子は「あたたかい作品、優しい役をずっと演じたいと思っていたので、お話いただいた時、とても嬉しかったです」とオファー時を回想。「毎話、美味しそうなご飯が出てくるところも見所なので、そこも楽しみにしてください。観てくださる方にあたたかい気持ちが届けられるよう頑張りたいと思います」と意気込んだ。
「晩餐ブルース」は毎週水曜25時よりオンエア。監督は
水ドラ25「晩餐ブルース」
テレビ東京、テレビせとうち 2025年1月22日(水)スタート 毎週水曜 25:00~25:30
※各話放送終了後からU-NEXT、TELASA、J:COM STREAM、milplus、Prime Videoにて順次見放題配信
※広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東サイト、TVer、Lemino)にて見逃し配信
井之脇海 コメント
オファーを受けたとき、台本を読んでみたときの感想
オファーをいただいて、20代ラストの歳に今作の主演に挑めることが、とても嬉しいと同時に、気が引き締まる思いでした。
20代でのたくさんの経験をもって、全力で演じたいと思います。台本を読んでみると、悩みを持った人物たちが、ドラマチックに、大きく成長したり、変化する訳ではなく、「自分の弱さに気づいて、それとともに歩いていく」、そんな等身大であたたかい世界が広がっていて、心が凪いでいきました。この世界に優太として身を置けることが、今からとても楽しみです。
演じる役どころについての印象
優太は、社会に忙殺され、心がガチゴチになっているところから始まりますが、そんな中でも、耕助のご飯を食べて、素直に「あったかい」、「うまっ」と言葉にできる、些細な幸せを感じられる素敵な人物です。
“優太”という名前の通り、優しく、相手を思いやる心を持っているのに、自分らしさを見失ってしまっている姿は、読んでいて胸が痛くなるところがあります。仕事に追われる中でも、ふとした瞬間に、本来の優太らしさが溢れてくるように演じたいです。
視聴者へメッセージ
優太たちが、“晩活”を通じて、心の豊かさを取り戻していく様は、自分もハッとさせられる瞬間があります。そんな瞬間をみなさんにも感じてもらえるよう、みんなで丁寧に作っていきます!
そして、美味しそうなご飯もたくさん出てきます! 飯テロです!! 優太たちと一緒に食卓を囲むような気持ちで、見てもらえたら嬉しいです。
金子大地 コメント
オファーを受けたとき、台本を読んでみたときの感想
あたたかい作品、優しい役をずっと演じたいと思っていたので、お話いただいた時、とても嬉しかったです。
演じる役どころについての印象
耕助という役は元料理人で、現在はニートで一度挫折したことがある人です。
同級生だった優太と葵と再会することで少しずつ明るくなって、社会復帰するための努力をする役です。
視聴者へメッセージ
毎話、美味しそうなご飯が出てくるところも見所なので、そこも楽しみにしてください。
観てくださる方にあたたかい気持ちが届けられるよう頑張りたいと思います。
本間かなみ(プロデューサー)コメント
忙しない日々の中で、食事や心、自分のことは後回しにしがちですが、後回しにすればするほど、生きている実感というか、自分が人間で生き物だってことを見失っていくような気がします。そんな中で、食事は一番身近にあって手軽な、自分を大切にする方法の一つ、体だけじゃなくて心が生きることにも直結するもの。何を食べるか、誰と食べるか、一人で食べるか、作る作らない、食事への関わり方は自由だけれど、“おいしい”と心安らぐ瞬間、そしてそこに心が通う誰かがいることはとっても尊いものだと思います。井之脇さん演じる忙殺されている優太と、金子さん演じる挫折した耕助が、共に食事をする中で自分らしさを取り戻していく姿、そして毎話出てくるおいしい晩ご飯が、今を頑張る誰かへのエールになれたらうれしいです。
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田幸和歌子 @takowakatendon
井之脇海・金子大地のW主演という時点で良いセンスだと思ったけど、プロデューサーは『チェリまほ』『うきわ』『今夜すきやきだよ』『SHUT UP』などの本間かなみさん。しかも『SHUT UP』と同じく複数脚本家によるオリジナル作品のよう。これは楽しみ
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