第80回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した本作は、アラスター・グレイのゴシック小説を映像化したファンタジー。自ら命を絶った若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生し、「世界を自分の目で見たい」という強い好奇心に導かれ壮大な冒険の旅へ出る。
本作で主人公ベラを演じるだけでなく、プロデューサーとしても企画の立ち上がりから参加したストーンは「2017年にヨルゴスと構想を練り始めました。“真新しい脳”を持つとどうなるのか」と述懐。ベラというキャラクターを彼女と作り上げたランティモスは「ベラという役柄に驚かされました。これまでにない存在です。エマのおかげでより撮影に力が入りました」と明かし、「エマの大きな飛躍を見られてよかった。彼女なしでは考えられません」と称賛している。
またストーンは“生まれたての女性”から“自立した女性”へと成長していくベラを「今までで一番難しい役でした」と振り返り、「ベラを演じることで受け入れたかった。自由な女性であることや自信を持つことを」と語る。特別映像には、バクスター役の
「哀れなるものたち」は1月26日に全国で公開。
※「哀れなるものたち」はR18+指定作品
cinecittà @filmino9
今までで一番難しい役、エマ・ストーンらが「哀れなるものたち」を語る特別映像: ヨルゴス・ランティモス監督作「哀れなるものたち」より、エマ・ストーン演じる主人公に焦点を当てた特別映像がYouTubeで公開された。 https://t.co/Bm50O7w59g