本作は、少女マンガ家のさんぷう・みなみとして活動しながら2人の子供を育てるシングルファーザー・越前剛太郎を主人公とするエンタメ司法ドラマ。ある日、検察による不起訴処分の審議を行う検察審査員に任命された彼が、同じくランダムに選ばれたメンバーとともに、理不尽に隠された巨悪の存在に迫っていくさまが描かれる。
剛太郎を演じる玉木は本作について「検察審査員に選ばれる11人の登場人物達も同様、検察審査会について、あまり理解出来ていない人達が多いので、ドラマとして観やすい設定だと感じました」と話し「【自利】と【利他】、そんな事を考えるきっかけになるドラマになればと思います」とつづっている。テレビ東京のプロデューサー・北川俊樹は、玉木に関して「ちょっと優柔不断で流されやすいチャーミングな役柄を演じていたただきます」と明かし「これまであまり注目されてこなかった司法機関を舞台に、かつてない新しい司法ドラマを目指します」とコメントした。
ドラマ8「ジャンヌの裁き」は毎週金曜20時からオンエア。演出を
ドラマ8「ジャンヌの裁き」
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2024年1月12日(金)スタート 毎週金曜 20:00~
※初回は15分拡大
※U-NEXTにて第1話から最新話までを見放題配信
※全国どこからでもTVerでリアルタイム配信
※広告付き無料配信サービス・ネットもテレ東にて見逃し配信
玉木宏 コメント
台本を読んだ感想
検察審査会を描くドラマは新鮮だと思いました。僕自身にとって、検察審査会というのは身近なようで、見えない事が多い分、身近に感じられない部分もある、そんなテーマでした。検察審査員に選ばれる11人の登場人物達も同様、検察審査会について、あまり理解出来ていない人達が多いので、ドラマとして観やすい設定だと感じました。
撮影への意気込み
久しぶりの連続ドラマを嬉しく思いますが、スケジュール的にドラマが一番大変なジャンルだと思っているので(笑)、そこは覚悟しつつ、良きチームを作り撮影に臨みたいと思います!
視聴者へのメッセージ
誰かを想う優しさ、誰かを心から思い遣る事が出来れば、自ずと強くなれるのかもしれません。【自利】と【利他】、そんな事を考えるきっかけになるドラマになればと思います。
北川俊樹(プロデューサー / テレビ東京 ドラマ室)コメント
「検察審査会」をご存知でしょうか。恥ずかしながら、私自身詳しくは知りませんでした。この企画に携わるにあたり検察審査会の事例をリサーチしてみたところ、数ある事件の「不起訴」判決を「不起訴不当」、あるいは「起訴相当」としてきた事実を知りました。つまり、「ちょっと待って。この事件、もう一度話し合ってみましょうよ」と、市民が法曹界に物申す。一般の人々が、司法機関の下した「不起訴」という判決を覆すという事態が実際に起きている事実に驚きました。司法の素人だからこそ、気づけること、気になること、見逃すわけにはいかないこと、というのがあるのかもしれません。このドラマでは、そんな司法の網目からこぼれ落ちてしまった人々の思いを丁寧に描いていきます。そして、個性豊かな審査会メンバーのまとめ役として悪戦苦闘する主人公を演じていいただくのが、主演の玉木宏さん。すごく凛々しくて落ち着いた雰囲気のある玉木さんですが、そんな雰囲気とはかけ離れた、ちょっと優柔不断で流されやすいチャーミングな役柄を演じていたただきます。これまであまり注目されてこなかった司法機関を舞台に、かつてない新しい司法ドラマを目指します。ご期待ください。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
玉木宏が検察審査員に選ばれるシングルファーザー役、ドラマ「ジャンヌの裁き」で主演 - 映画ナタリー https://t.co/tAYvo4pld1
“演出を西浦正記、池辺安智、三木茂が手がけ、脚本は泉澤陽子、大北はるか、いとう菜のはが担当”