第24回東京フィルメックスの追加プログラムが明らかに。「無言歌」「死霊魂」で知られる
本作は中国の衣料品製造の中心地である浙江省湖州市の織里鎮という町で働く若い世代に焦点を当てたドキュメンタリー。ワン・ビンはあくまでも中立的で観察的な姿勢を崩さず、若者たちの反復労働の日々と劣悪な労働環境、彼らが人生や恋愛、賃金交渉にどのように対処しているかを淡々と捉えていく。尺は212分。
映画は第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で初披露。ムヴィオラによる配給で、2024年春に東京のシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開されることもわかった。なおワン・ビンは第24回東京フィルメックスのコンペティション部門に審査員として参加する。
さらに映画祭のプレイベント「Filmmakers' Homecoming」のトークイベントも明らかに。11月4日に上映されるフィリピン映画「
第24回東京フィルメックスは11月19日から26日にかけて東京・有楽町朝日ホール、ヒューマントラストシネマ有楽町で開催。このたび上映スケジュールも発表されたので、詳しくは公式サイトで確認を。「Filmmakers' Homecoming」は11月3日から13日まで東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われる。
内田伸輝 @eizokobo_nobu
ワン・ビン監督の『鉄西区』第二部が凄く好きで、その第二部はまさに青春映画だった。
新作の『青春』かなり気になる!! https://t.co/Fej49PegxB