君は僕に命をくれたんだ、林遣都と小松菜奈が思いぶつけ合う「恋する寄生虫」予告

林遣都と小松菜奈のダブル主演作「恋する寄生虫」の本ビジュアルと予告編が到着した。

柿本ケンサクが監督を務め、極度の潔癖症により孤独に生きる青年・高坂賢吾と、寄生虫を愛する視線恐怖症の女子高生・佐薙ひじりの恋を描いた本作。三秋縋の同名小説を原案に、山室有紀子が脚本を担当した。

YouTubeで公開された予告編には、見知らぬ男から不登校の高校生・佐薙の面倒を見るよう依頼された高坂が、彼女と次第に思いをぶつけ合っていく様子が収められている。「私、いつか君を殺しちゃう……」「君は僕に命をくれたんだ」といったセリフに加え、何度洗っても手のひらに広がっていく菌、壁一面に張り付いた目玉など、2人の苦しみがビジュアル化されたシーンも。終盤に流れるのは、本作の英題と同じタイトルが付けられた主題歌「Parasite in Love」。ラッパーのAwichが、本作にインスパイアされ書き下ろした新曲だ。

井浦新、石橋凌もキャストに名を連ねる「恋する寄生虫」は、11月12日より全国でロードショー。