杉田協士の監督作「春原さんのうた」マルセイユ映画祭でグランプリを含む3冠達成

春原さんのうた」が第32回マルセイユ国際映画祭のインターナショナルコンペティション部門にてグランプリを受賞。観客賞に加え、主演の荒木知佳が俳優賞を獲得し、3冠に輝いた。

第32回マルセイユ国際映画祭に出席した杉田協士(中央)と荒木知佳(右)。

第32回マルセイユ国際映画祭に出席した杉田協士(中央)と荒木知佳(右)。

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「春原さんのうた」海外映画祭用ポスタービジュアル

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「ひとつの歌」「ひかりの歌」で知られる杉田協士が監督を務めた本作は、東直子による歌集「春原さんのリコーダー」に収められた表題歌「転居先不明の判を見つめつつ春原さんの吹くリコーダー」を映画化したもの。美術館での仕事を辞めてカフェでアルバイトを始めた主人公の沙知は、常連客から薦められたアパートの部屋に引っ越しをする。新しい生活を始めたものの彼女の心には、もう会うことの叶わないパートナーの面影が残っていた。

左から荒木知佳、杉田協士。

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7月19日から25日までフランスのマルセイユで開催された本映画祭には杉田と沙知役の荒木が参加。杉田は「俳優の荒木知佳さん、歌人の東直子さんの短歌とともに始まり、東京の片隅の街で生まれていったこの映画が、フランスのマルセイユという遠くの街で初めて上映され、こうして喜ばれたことがとてもうれしいですし、希望に感じています」と述べ、「いまこのコメントは閉会式直後の集まりで書いていますが、その間も様々な人たちが色々な言語でお祝いの言葉をかけにきてくれています。一緒に作ったメンバーたちにも心からおめでとうと伝えたいです。そして感謝をしています。マルセイユ国際映画祭が見つけてくれたこの映画がここからまた広がっていくことを、たくさんの人たちと出会っていくことを願っています」と思いをつづった。

「春原さんのうた」は、2022年新春に東京・ポレポレ東中野ほかで公開。

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(c)Genuine Light Pictures

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