斎藤工が人々を狂信させる謎の男に、秋元康の新ドラマ「漂着者」7月スタート

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斎藤工が主演を務め、秋元康が企画・原作を手がける金曜ナイトドラマ「漂着者」が、7月にテレビ朝日系でスタートする。

「漂着者」ビジュアル

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本作は、とある地方の海岸に全裸で漂着した男を主人公とする作品。記憶喪失のその男は発見時につぶやいた言葉から“ヘミングウェイ”と呼ばれSNSで注目を集めるが、少女の失踪や猟奇的な殺人など、彼の周りで不可解な事件が連続して発生する。そして、事件を解決に導く予言めいた力を発揮したことから、ヘミングウェイは次第に人々から崇められる存在になっていくのだった。

ヘミングウェイを演じる斎藤は「このドラマは何とも似つかない、かといってすごく奇をてらっているわけでもない。そして、新しいけれど懐かしい……という、すごく不思議な気持ちになりました」と台本を読んだ感想を述べ、「2021年、皆さんに必要とされるドラマになっていく、そんな必然性を感じています。秋元さんが見ていらっしゃる“今”と“未来”を提示し、さらに僕自身が“見たいもの”を作っていきたいと思います」と意気込みを語る。

また秋元は「もしも、どれだけマスコミが調べても、どこの誰なのか全くわからない正体不明の人物が現れたとしたら? しかも、その人物が『過去のことを全く思い出せない』と言い張る記憶喪失のイケメンだとしたら? そして、それが意味ありげに微笑む斎藤工だとしたら?」「そんなストーリーの続きを観たくなる“クリフハンガー”満載のドラマを企画しました」と本作を紹介した。

「漂着者」は毎週金曜の23時15分より放送。

金曜ナイトドラマ「漂着者」

テレビ朝日系 2021年7月スタート 毎週金曜 23:15~24:15

斎藤工 コメント

出演が決まったときの気持ち

実はかなり前にこのお話をいただいていたんですが、まず、「なぜ僕なんだろう……」と思いました。
でもその後、今、このタイミングで作品自体も“漂着する”ことになり、すべての点が線になって繋がったような不思議な体験をしています。
「共演NG」の時にも、「秋元さんはどこまで先が見えている方なんだろう」と感じていたんですが、エンターテインメントを通じてみんなが思っていたことを表現してくださいますよね。サブスクリプションが主体となってきている時代に、民放のドラマはどうあるべきか、を示唆する作品だったなと思います。
この「漂着者」は、演じる僕自身が確固たる答えをもつというよりは、演じながら秋元さんのビジョンにたどり着いて行く、そんな作品になっていくんだと思います。

台本を読んだ感想

僕は映画が好きなので、年齢の割にはいろいろな作品を見てきた方だと思うんですが、このドラマは何とも似つかない、かといってすごく奇をてらっているわけでもない。そして、新しいけれど懐かしい……という、すごく不思議な気持ちになりました。
今のこのご時世において、僕らは何かを断言してくれる人を求めているんじゃないかなと思います。そういう僕らが必要としている存在の象徴、一つの概念として、ヘミングウェイの姿を描いているドラマなんじゃないかなと思いました。

ヘミングウェイを演じるにあたり準備していること

実際に僕の周りにも記憶の一部を失っている方がいらっしゃるんです。その方を見ていて、僕自身、何かを失った時に、別の能力が倍増してリカバリーするという、人間がもともと持ち合わせている英知を超えた能力というのは、実際にあると思っています。厳密にいうと、この方がモデルというわけではないんですが、これまで見てきた作品の主人公も含めていろいろなものを参考にさせていただきました。
ヘミングウェイは地上に降り立った人なのか、もしくは天界の人なのか……。地面から数センチ浮いているような価値観をもっているんだと思います。僕が思っている概念と、秋元さんが僕を選んでくださった事実に身を投じて、ヘミングウェイになっていけたらいいなと思います。

もしヘミングウェイのような人物が現れたら?

僕らは今、人前に立って発言する職業の人たちの言葉の意味、本質みたいなものを吟味していると思うんです。人前に立つ公の人を、より厳しく見ている時期で、言葉の奥にある本質に目を凝らし、耳を澄ましている。一国民として僕自身も正直、純度が保たれた言葉がなかなか見当たらないな……と少し感じています。そういう意味でも、ヘミングウェイはそういう純度を保った言葉を残す、僕らが求めている人物なのかなと思います。

視聴者へのメッセージ

このドラマは足掛け3年で実現することになったんですが、いま振り返ってみると「この時間は必要なものだったんだな」と思います。2021年、皆さんに必要とされるドラマになっていく、そんな必然性を感じています。秋元さんが見ていらっしゃる“今”と“未来”を提示し、さらに僕自身が“見たいもの”を作っていきたいと思います。

秋元康 コメント

毎日のように、テレビや新聞や雑誌で取り上げられている話題の人物が、もしも身許を偽ったとしても、今のネット時代、すぐに「あいつは、〇〇だ」と特定されるでしょう。では、もしも、どれだけマスコミが調べても、どこの誰なのか全くわからない正体不明の人物が現れたとしたら? しかも、その人物が「過去のことを全く思い出せない」と言い張る記憶喪失のイケメンだとしたら? そして、それが意味ありげに微笑む斎藤工だとしたら? 彼はどこからやって来たのでしょうか。何のために?
そんなストーリーの続きを観たくなる“クリフハンガー”満載のドラマを企画しました。

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