林遣都が三つ子役に「混乱しました」、ドラマ「世界は3で出来ている」撮影振り返る

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ドラマ「世界は3で出来ている」で主演を務めた林遣都のインタビューコメントが到着した。

ドラマ「世界は3で出来ている」

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アフターコロナ、ウィズコロナの世界を生きる三つ子の姿を描く本作。落ちこぼれのサラリーマン・望月勇人が会社を辞めたいと考えていたところ、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発出され、仕事環境は一変してしまう。宣言が解除されると、勇人の身を案じていた兄・泰斗と弟・三雄は、彼のもとへ訪ねてくる。林が1人3役で勇人、泰斗、三雄を演じた。

本作の脚本はNHK連続テレビ小説「スカーレット」の水橋文美江、演出はドラマ「教場」の中江功が担当した。「スカーレット」「教場」に出演していた林は、水橋の台本について「セリフが自分の準備や努力とは別のところで勝手に染み込んでいくというか……」「水橋さんの台本ってすごく“余白”があるんだなと感じました」と説明する。

また中江との現場を「今回自分なりに準備はしましたが、中江監督が『さあ、どう演じるの?』っていう感じで、どれだけ大変な状況でも俳優力が試されているというか」と回想。撮影中に失敗しそうになったときは「中江監督のもとで育った役者さんは、たぶんこんなの当たり前にやるんだろうな」と思ったことを明かし、「今までなかなか出会えなかったタイプの監督さんです」と述べた。

ドラマ「世界は3で出来ている」

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三つ子を演じることについては「自分が3人分を演じるので、同じ顔はどうしようもない」と話した林。「撮影期間も短く、入れ替わりながら撮っていく中で、とにかく1人ひとり気持ちを込めて演じていくことを軸に置きました」「掛け合いや空気感で、そこにいる3人が、気が付いたら別人に見えていたらいいなと」と述懐する。また「入れ替わりながら演じていくのは僕自身も混乱しました」と苦労をにじませ、「今回の企画で映像作品のスペシャリストの方たちと一緒にお仕事できたということの喜びのほうが大きく、とにかく楽しかったです」と振り返った。

「世界は3で出来ている」は6月11日23時からフジテレビ系でオンエア。本作はリモートで打ち合わせをし、徹底的に“密”を避けて撮影されている。

ドラマ「世界は3で出来ている」

フジテレビ系 2020年6月11日(木)23:00~23:40

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