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G・デル・トロのお気に入りは“青白い女”、「怖い本」クリーチャーへのこだわりとは

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左からギレルモ・デル・トロ、アンドレ・ウーヴレダル。

左からギレルモ・デル・トロ、アンドレ・ウーヴレダル。

スケアリーストーリーズ 怖い本」より、ストーリー原案と製作を担当したギレルモ・デル・トロのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

同名児童書を原作に、アンドレ・ウーヴレダルが監督したホラー「スケアリーストーリーズ 怖い本」。劇中では、街外れの幽霊屋敷で見つかった“怖い本”による呪いの数々が描かれる。

インタビューの中でデル・トロは「もっとも愛され、怖くて楽しくて面白い原作のシリーズで集められたいくつかの物語なんだ。それらを1つのストーリーとして違和感がないように繋ぎ合わせている。そして最後には見事に終わりを迎える」と本作の構成を語る。「ホラー映画には2種類ある」と主張するデル・トロは、ウーヴレダルの作品を「観ている人たちをハラハラさせるけど、でも究極的には人道主義の精神があるもの」「観客は怖いこと自体を楽しめる」と分析する。

スティーヴン・ガンメルが手がけた原作イラストに魅せられたデル・トロは、本作のクリーチャー制作にもこだわりを見せた。「ヘルボーイ」のクリエイターであるノーマン・カブレラには長身のアンデッド“大きな足指”と“かかしのハロルド”の制作を、そして「シェイプ・オブ・ウォーター」の造形家マイク・ヒルには“青白い女”と“ジャングリーマン”の制作を依頼。イラストに忠実であるように注文したというデル・トロは「デジタルな化け物ではなく生身の化け物として蘇らせたかった」と語る。また個人的に好きなモンスターを聞かれると「“青白い女”のストーリーがお気に入りだ!」と答えた。

「スケアリーストーリーズ 怖い本」は2月28日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開。

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